エネルギー源のシフトをしていかねばなりません
ヨーロッパでは・・ |
ヨーロッパでは、エネルギーをシフトしていくのは当たり前のことだと考えています。
世界のエネルギー埋蔵量を見ても、石油は41年、天然ガスは65年、石炭は155年、ウランは85年分はあります。
石炭はCO2の排出量は石油の2倍なので、たとえ155年分あっても、温暖化を早めてしまう原因になります。(中国やインドは石油火力発電所の建設を進めています)
以上のことからも、化石燃料から自然エネルギーにシフトするのは当然だというのがヨーロッパの考えです。
「100年後のことを考えるのに、50年後はどうなっているのか、10年後は?今は何をするべきか・・」
そういった考えを「バック・キャスティング」と言います。
日本は少しだけ考えているだけす。B29に竹やりで応戦するようなものです。
軍事CO2排出量は最大の要因となる・・ |
CO2の排出量を見ると、軍事排出用は意外と多く、世界で5番目の排出量を誇ります。
エネルギーシフトが進み、全体のCO2が抑えられた場合、最大のCO2排出量となってしまいます。
世界の軍事費を1年やめて、温暖化防止対策の費用に使ってもおつりがくる・・
世界の各国で条約を作っていますが、その内容は、
「お金は殺しあうために使おう。お互いに仲良くするのは止めよう」
という結論です。
そのために、莫大な軍事費がかかるようになりました。
南米のコスタリカでは、「平和省」をつくり、戦争になる前に平和的な解決策を行う機関を設けることで、軍事費を抑えることに成功しています。
ニュージーランドでも同じような動きがあります。
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