浴室乾燥暖房機を取り付ける工事を行いました。
積雪はそれほどではありませんが、寒気が入り込んで来ているため、寒い日が続いています。
昨年は、大西洋の海水温が異常に高く、更に太平洋上のラニーニャ現象(太平洋西部の海水温の上昇現象)により、偏西風が北に押し上げられ、夏場の異常な太平洋高気圧の発達による猛暑と冬場のオホーツク海に発生した高気圧によって、通常停滞する低気圧が西側に移動し、西日本で大雪になったようです。
鳥取県にて大雪。主要な道路は圧雪による大渋滞となり、北日本でも大雪の傾向があります。
新潟県の中越地方では小雪により上越沿線のスキー場は年末に操業できず、来場者が少なくなっています。
長岡でも、雪が少ない。
でも、「大雪」の懸念があるということなので、まだ予断を許さぬ状況です。
中越地震の年も、20年以来の大雪でしたが、1月よりも2月のほうが積雪が多かったので、今年もそういった傾向にありそうです。
2月に大雪もありうる・・
現在は、雪は少ないのですが、前よりも寒くなったような気がします。
浴室乾燥暖房機 三乾王 |
7年前に改装したユニットバスが「寒い」ということで、「浴室乾燥暖房機」を導入した工事をご紹介します。
既存の状態
標準の天井換気扇が付いています
ユニットバスはTOTOのフローピアで、当時としては天井断熱や壁断熱も完備されていて「暖かい」お風呂だったのですが、息子さんが糖尿病の進行で浴槽に入れなくなり、冬場のシャワーだけというのが寒くて入らないことが多くなったということで、浴室を暖める「浴室乾燥暖房機 三乾王」を導入することとなりました。
天井パネルも交換になります。
あらかじめ乾燥機の取り付く穴を開けてあって
パネルごと交換します。
電気屋さんとユニットバスの職人さんが入っています
配線の接続とリモコンの配線に電気屋さんが必要です。
単相200Vの専用線をブレーカーから直接引き込みます
パワフルな200Vタイプの三乾王をお薦め |
暖房機工事で注意しなければならない点は、電熱製品の為に、電力を相当量消費することです。100Vの製品の場合、暖房時に1.3kWを消費するため、他にエアコンや電子レンジ等の家電製品を同時に使用していると、ブレーカーが落ちてしまいます。
ブレーカーより単独の遮断機で直接専用線を引き、200Vの乾燥機で短時間で暖める方法をお薦めします。
洗濯物を乾かす場合でも、200Vのほうが短時間で乾きますし、暖房をするのにも、短時間で暖められます。
乾燥機用の干し物金具も付属されています。
完成
今回の工事により、暖かく快適になったとのことです。
入浴30分前くらいから浴室と洗面脱衣室を暖めておいて、入浴時は暖かい状態で使用できます。
「取り付ける時に、一緒に工事しておけば良かった」
とのことでした。
特に介護をする場合、浴槽へ入る前や体を洗う時に、予め浴室を暖めておくと有効です。
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