住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

竣工

2009-07-02 18:42:41 | 建築
(通り庭)

7月2日 第30候 半夏生(はんげしょうず)
雑節 半夏生(はんげしょう)  夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころ。またその草の葉が名前の通り、半分白くなって化粧しているようになるころ(半化粧) とも言われる。 

農家にとっては大事な節目の日で、この日は天から毒気が降ると言われ、この日に採った野菜は食べてはいけないとされて、この日までに農作業を終える目安とされた。また地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行う事に対する戒めともなっている。梅雨も終わりに近く、集中豪雨に対する注意を喚起する目安でもあったようです。

そんなに脅されたら農作業も出来ないじゃあないですか~暦は、休まなくてはいけない日までも設定できるんですね~

遅くなりましたが、新築木造2階建て住宅の竣工写真をHPにUPしました。

=戸田晃建築設計事務所=