朝晩の涼しさに
夏の終わりを感じる今日この頃。
オミナエシは‘秋の七草’の一つですが、
残暑厳しい季節に見頃になり
色もビビッドな黄色ですから
行く夏を惜しむように
晩夏を彩る花として
欠かせない野の花です。
地元の植物園の湿地エリアは
ミソハギとオミナエシの群落が見頃でした。
今年はちょっと引いて撮りました。
(実はオミナエシのアップは苦手~)
夏色のショウキズイセン。
彼岸花と同じ形でも、
色が変わると
イメージもずいぶん変わりますね。
カクトラノオの小さな群落は
可愛くて毎年撮っています。
夏色ではないけれど
残暑の中でとっても涼しそうなギボウシ。
美しい風景を撮るのと同じように
花と向き合う時間は
私にとっては大切な癒しの時間。
少しだけ暑さを忘れたひと時でした。
(栃木市・「花乃江の郷」にて)