‘アートアクアリウム2017’の会場コンセプトは「龍宮城」。
所狭しと並ぶ大小様々な金魚水槽が
カラフルな光でライトアップされた
幻想的な和の空間は
非日常の世界です。
龍宮城へと続く階段に配置された
レース柄の行灯(あんどん)風水槽が今回のお気に入り。
おなじみの金魚ボール。
バックの巨大水槽には
ぎょぎょぎょ~な数の金魚が泳いでます。
「龍宮四季絵巻」という映像が流されている出口手前のコーナーは
時間が押せ押せの状態で通りかかったため
涙を呑んでほぼ素通り
ここは海の魚や珊瑚で構成され、
小さなコーナーですが、
龍宮城の雰囲気たっぷりです。
一つ一つをじっくり見ると
見所が詰まっている展示のようなので
本当に残念。
玉手箱イメージの水槽・タマテリウム。
この新作アクアリウムの柄には
金箔が貼られているのだとか。
展示作品に使われている九谷焼や切り子のガラス器、
また装飾の紐類など
こだわりある日本の工芸品と金魚とのコラボであることが
私がハマってしまう理由なのではないかと気づきました。
会場の‘龍宮城’の感じが伝わるよう
引いて撮りたかったのですが、
あまりの人なので・・・
実際の展示とは違いますけど
こんなイメージです。
仲通りや
「福徳の森」周辺にかけられた提灯も金魚柄でした。
<日本橋・コレド室町1 「日本橋三井ホール」にて)