(学校門)
用事のついでに
久しぶりに「足利学校」を訪れました。
ていうか
通りかかったら、たまたま無料開放。
「釋奠(せきてん)」という
孔子とその弟子たちを祀る儀式があった日で
そのせいだったのかもしれません。
ならば、と予定外の寄り道。
歩道橋からは全景が見えます。
(白いマントの人がいますが
コスプレイヤーの皆さんがなぜか集結していました)
イチョウが色づいて。
(方丈)
祝日のためか、
無料開放のためか、
大イチョウが有名な
すぐ近くの鑁阿寺(ばんなじ)のついでにか、
結構な人出でした。
(旧遺蹟図書館)
レトロな大正時代の建物の前にあるのが
県指定天然記念物であるナンバンハゼの木。
(ちょっと見える緑の葉がそうです)
東日本では珍しいのだそう。
孔子廟への杏壇(きょうだん)門。
この日集まっていたのは
和風コスプレの皆さんでした。
<11月23日 足利市・「足利学校」にて>
大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』。
ロックバンド「クイーン」のリードボーカルである
フレディ・マーキュリーの伝記映画ということなのですが、
あまりの評判に気にはなっても
特にクイーンのファンでもないので
積極的に映画を見ようという気はありませんでした。
それが今朝考えが変わりました。
朝の情報番組でフレディについて取り上げていて
大変な日本びいきであったことを知りました。
自宅には日本庭園があったとか、
伊万里焼のコレクターであったとか。
そうなの!?と驚いたのが
足利市にある「栗田美術館」をお忍びで訪れていたこと。
「(展示品を)まるごと持って帰りたいと思っていたのでは?」
と館長さんが話されていました。
栗田美術館は陶磁器の専門美術館で
伊万里・鍋島のコレクションの素晴らしさに惹かれ
時々訪れます。
(かなり前の記事で多少状況が変わっていますが、
栗田美術館についてはこちらをどうぞ) → ☆
日本文化の繊細さや‘こころ’がわかる人なんだ、
と俄然フレディに対して興味がわいたわけでして。
歌詞が日本語の歌もあるみたいですね。
ゲイであった苦悩と孤独から名曲が生まれたと聞くし、
映画、見てみようと思います。
そうそう、
今朝は別の情報番組のお天気中継は
「あしかがフラワーパーク」からでした。
栗田美術館はフラワーパークのすぐそばです。
イルミネーション目当てに
この冬もたくさんの人がフラワーパークに行くと思いますが、
昼間の足利は足利学校、鑁阿寺に加え、
ぜひ栗田美術館へ。
フレディが行ったということで
入館する人が増えればいいなぁ、と
すご~く期待しています。
ということで、
急遽足利つながりで今日の写真となりました。
むりやり~(笑)
(追記)
栗田美術館のHPを覗いたら
フレディが訪問した時の写真が掲載されていました。
興味がある方はこちらをどうぞ → ☆