ビルと紅葉のシーンは私の住む街では見ることができません。
都会の公園に行くと
木や花などとビルを絡めたくなります。
こんな光景に「おお~」となっています。
さて、今回の観劇は花組の『新源氏物語』。
(以下、興味のない方はスルーしてくださいね)
かなり無理をして出かけたのですけど、
いつにも増して、宝塚はこうでなくちゃ!な美しく雅な舞台、
見られて幸せでした。
みりおくん(明日海りお)の光源氏が美しいことはまあ当然として
愕然としたのがれいくん(柚香光・ゆずかれい)です。
ゆうちゃん(真飛聖)がトップだった花組の、初々しい下級生だったれいくんが
六条御息所という大人な女性を演じられるまでになっていたとは・・・
あの頃、セリフがないのにとっても目立つ役に抜擢されて
(トップスターの)路線に乗ったんだな~とは思っていたけど。
ゆうちゃんが去り、
みわっちさん(愛音羽麗・あいねはれい)が去り、
蘭とむさん(蘭寿とむ)が去り、
壮ちゃん(壮一帆・そうかずほ)が去り、
花組への思い入れはだんだん薄くなって、
数公演ぶりに見た花組の、3番手となっているれいくんを見て
あ~、月日は流れたんだなぁ・・・としみじみしてしまいました。
それにしても、
今大きな羽根をしょっても違和感のないトップスター顔のれいくんでしたね~。
彼が(彼女が?)トップスターになるのを見るのがちょっと楽しみになってきました。
ゆうちゃん時代の花組下級生たちの活躍はやっぱり嬉しいものです。
それと、じゅりあちゃん(花野じゅりあ)がまだ頑張っていてくれて、
今回、男役さんたちを引き連れて、真ん中で踊るシーンが見られたのも嬉しかったな。
彼女の笑顔にはいつも癒されます。
(ゆうちゃんの相手役だった桜乃彩音ちゃんが去った後、
ひそかに応援している娘役さんです)