気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

大相撲秋巡業・長野場所

2017-10-13 20:24:47 | 鶴竜・御嶽海&大相撲


今日は、仕事を休んで長野市へ行ってまいりました。
目的は、大相撲秋巡業・長野場所観戦。
会場は、冬季オリンピック施設のビックハット(長野市若里)であります。
8時開場なので、伊那を6時3分発の高速バスで長野に向かいました。
8時過ぎ長野駅前に到着。
ビックハットまでは、路線バスで行く予定---。
んっ?駅前のバスターミナルは、高校生とサラリーマンで長蛇の列です。
しかも雨降り。
すぐに諦めて、タクシーで行くことにしました。
しかし、高い!ビックハットまでの料金1,410円でありました。



正直、巡業は嫌いです。
見応えのあるのは稽古だけ。
あと、強いて挙げれば、太鼓の打ち分けくらいかな。
その他のアトラクションは、マンネリの極致。
おまけに、十両・幕内の取組は本気ではありません。
ケガしたら、技量審査の本場所に響きますからね。
緊張感も張り詰めた空気も、わくわく感も何もありません。
なのに、1万円も払って1階の稼動席Aを取ったのはなぜか?



横綱・鶴竜に接触するためであります。
もしかしたら、これが生で触れ合える最後の機会になるかも知れないからです。
それには、絶対に幕内の稽古前に会場入りしなくてはなりません。
2年前の松本場所で学習しました。
来た来た、横綱が稽古に登場です。
西の花道に近付き、「アナンド!」(鶴竜の本名)と呼びました。
気付いてくれました。
「結婚(式)おめでとう!」と手を差し延べると、握手してくれました。
「後で支度部屋に来てください!」。
あ~良かった。このために長野市まで来たのですから。





序二段の取組が始まったので、丁度会場に来ていた長野本店の同僚夫妻と支度部屋に行きました。
天下の横綱ですからね、大部屋ではありません。
個室ですよ。(一応、式守伊之助親方と同室)
お土産は、16年前に撮った新弟子時代の写真と高遠饅頭。
写真を懐かしそうに見ている鶴竜、笑顔が優しくて可愛いですね。
同僚夫妻もサイン・握手・写真撮影に感激してくれました。
そして、九州場所での復活を祈念して、控室を後にしました。





皆さん、覚えていますか?
昨年、夏場所を修学旅行で訪れた山ノ内北小学校(今年3月廃校)のプロジェクトを。
児童の父親に三役格行司・木村庄太郎さんの同学年生がいた縁で、私が一肌脱いだあのプロジェクト。

信濃毎日新聞に載ったよ

その児童の父親こそ前出の同僚氏なのであります。
今度は同僚氏が私を、木村庄太郎さんに会わせる番!?
偶然にも、今日の鶴竜の横綱土俵入り、先導は木村庄太郎さんでありました。
その土俵入りが終わった後、西の花道奥で待ち合わせ。
庄太郎さんは、凄く温厚で優しい人柄でした。
やはり、伊那からのお土産は高遠饅頭。
記念撮影にも気軽に応じてくれました。
あっ、サインも頂きましたよ。





御嶽海!?
一番の主役なのに、霞んでしまいました。(私だけね)
取組では、大関・豪栄道を吊り出しで破って故郷に錦を飾りました。
鶴竜も結びの一番で、稀勢の里に完勝。
ホッと一安心。

帰り道、タクシー待ちが長蛇の列。
バス停の場所も分からず、長野駅まで歩いて帰ることに。
40分近く掛かりましたよ。
4kmくらい?
さすがに疲れました。

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