昨日、宮下一郎農林水産大臣が辞任しました。
自民党の安倍派が、所属議員が販売ノルマを超えて集めた分の収入を裏金として議員側にキックバックする運用を組織的に続けてきた---という疑いが表沙汰になり、岸田首相がクビを切ったもの。
宮下氏は、キックバックを否定したのですが、安倍派所属ということで連帯責任を取らざるを得なくなりましたね。
宮下氏は、長野5区が選挙区の衆議院議員。
伊那市に自宅があります。
大臣就任期間:9月13日~12月14日迄の在任3か月。
長野県に関係ある人がトップに立つと、早々に退任に追い込まれる様です。
長野県出身初の総理大臣となった羽田孜氏。
非自民連立内閣時代の第80代内閣総理大臣。
在任期間:1994年4月28日~1994年6月30日。
なんと64日間。
戦後2番目、現行憲法下では最短(2023年現在)の在任期間となりました。
猪瀬直樹東京都知事。
石原慎太郎都知事から後継指名を受け、選挙では過去最多の得票を集め当選。
在任期間:2012年12月16日~2013年12月24日。
在任僅か1年で徳洲会グループからの資金提供問題で辞任。
まあ、参議院議員になった現在もセクハラ疑惑とか、国会でのガム噛みとか携帯電話鳴動とか、何かとニュースになっております。
大関 御嶽海関。
江戸時代の雷電以来の信州出身の大関誕生となりました。
2022年春場所(3月)大関のデビュー場所は11勝4敗で、近い将来の横綱を期待されましたが、翌夏場所(5月)の高安戦で肩を痛めてから失速。
夏場所負け越し。
名古屋場所(7月)は新型コロナウィルス感染で途中休場。
秋場所(9月)負け越しで大関陥落。
在位4場所は、大相撲史上最短記録。
まあ、単なる偶然ですが、最近だけでもこれだけあると、ちょっと怖いですね。