今年予定しています環境省とNGO主催の「全国鳥類繁殖分布調査」の
下見を兼ねて丹沢湖へ行ってきました。
※「全国鳥類繁殖分布調査」とは、
環境省とNGO(日本野鳥の会、バードリサーチ、山階鳥類研究所、日本自然保護協会、鳥類標識調査ほか)が主催している調査のことで、日本の生物多様性の評価や,レッドリストの改訂に使われている重要な調査です。私も微力ながらこれに協力しています。
ホオジロ
ジョウビタキ
支流沿いを散策
この日の東京・横浜の最高気温は16℃と暖かくミソサザイもこの陽気のせいかさえずっていました。
イカルチドリ
アカゲラ
その他、ウソやカワガラスなど確認。
また、久しぶりにヤマセミも見ることができうれしかったです。
さて、探鳥も早々に切り上げ「全国鳥類繁殖分布調査」のコース確認のため、西丹沢自然教室方面へ移動。
檜洞丸(標高1601mの丹沢山系の一つです。)の登山口へ
現地に到着してみると、道が無い・・・
正確には整備されておらず「道らしいところ」を進むようです。
また、途中に「クサリ」で登る箇所や、小さい沢越えもあるようです。
もしかして、トレッキング上級者コースでは、と思わずにはいられません。
安全面をじっくり検討する必要がありそうですね。
少々健脚者コースですが、どなたか一緒に調査へお付き合いいただけないでしょうか。(募集中です!)
※本番調査は5月中旬を予定しています。
[確認した鳥]
カワウ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、カルガモ、マガモ、ホシハジロ、オオバン、クマタカ、トビ、ヤマセミ、イカルチドリ、カワガラス、キジバト、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ミソサザイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ベニマシコ、アオジ、ホオジロ、カワラヒワ、エナガ、ヤマガラ、シジュウガラ、ヒガラ、メジロ、ウグイス、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス