ひらたい顔、トラ模様、それから耳のような羽・・・
トラフズクです。
耳のように見える羽角をもっていますが、
実はこの羽は、飾り羽であって聴力には全く関係ありません。
夜行性のトラフズクは4-5羽が同じ木にとまり、眠っていました。
おや、おや?
珍しく、目を開けて動いてくれました。
これまであまり知らなかったトラフズクの生態ですが、日本では周年生息する(留鳥)そうです。
また、冬季に獲物を求めて不規則に渡りを行うこともあるらしく、
寒冷地に分布する個体は冬季に南下するらしいです。
トラフズク の雌雄 の見分けですが、(雌)は全体に褐色味が強く、胸の斑が太くはっきりしていて、
(雄)は全体に白っぽく、胸の斑が細い傾向があるそうです。
上記の白っぽい個体は雄でしょうか。
来年もこの場所へ帰ってきてほしいですね。