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10月24日の社説は・・・

2013-10-24 05:20:45 | 社説を読む
やはりテーマが分かれそうです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 一票の格差―是正につながる判断を
・ 違法貸しルーム―住まいの貧困対策急げ

読売新聞
・ 秘密保護法案 国会はどう機密を共有するか
・ シリア化学兵器 廃棄には国際支援が不可欠だ
 
毎日新聞
・ 予算委員会質疑 エネルギー論が足りぬ
・ メニュー偽装 「おもてなし」を汚すな

日本経済新聞
・ 「聖域」の中身開示し自由化へ議論深めよ
・ アジやサバにも危機は迫る

産経新聞
・ 外資の土地買収 法整備急がねば国危うい
・ IAEA提言 ゼロリスク幻想払拭せよ

中日新聞
・ ドラゴンズ 新しい野球を見たい
・ 核不使用声明 廃絶を目指す一歩に 

※ テーマが見事に分かれました。

 日本や世界の問題の縮図のような感じがします。

 ここでは日経を取り上げます。マグロやウナギ以外でも、乱獲が懸念されています。

「日本は国連海洋法条約の加盟国として沿岸水域の汚染を防ぎ、生物資源を維持する義務を負う。政府は資源の状態や国民生活への重要度を基準にイワシやサバ、アジ、サンマなど7種の水産物について漁獲の上限量を定め、資源が減少しないように管理している。」

「漁獲を管理するためのコストや調整の手間を敬遠する漁業者は多い。だが、水産業は天然の生物資源に依存しており、日本近海にいる魚種の4割強は資源量の減少が指摘されている。可能な海域、魚種からきめ細かな管理体制を広げてほしい。」

「回遊域が広い魚種の資源を守るためには近隣諸国の協力が欠かせない。中国や韓国に過剰な漁獲を防ぐ対策を求めるためにも、日本が見本を示したい。」

 全くその通りです。 

「魚体の大きいマグロなどは量ではなく、数での漁獲管理を日本近海から実現すべきだ。」

 ぜひこうあってほしいと思います。本数で管理するようになれば、未成魚は海に帰され、資源保護につながるからです。
 

 http://www.nissui.co.jp/academy/data/02/より引用
 
 日本の魚消費量は、主な国の中ではトップです。(小国も入れると6番目)

 魚の保護は、日本の大きな役目です。
 

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