イチローを取り上げて欲しい!
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 中国艦侵入 法の適用も都合次第か
・ 参院選 改憲の是非 正面から問わぬ不実
読売新聞
・ 国境離島特措法 領土保全へ人口減を抑制せよ(2016年06月17日)
・ イチロー4257本 日米の垣根を越えた金字塔だ(2016年06月17日)
毎日新聞
・ 参院選へ 改憲志向の首相 「沈黙」は何を意味する
・ 舛添都知事辞職 苦い経験を次に生かせ
日本経済新聞
・ 世界の中銀は英国リスクに入念な備えを
・ なお謎が残る「炉心溶融」
産経新聞
・ 中国軍艦の侵入 敵対的行動を即刻やめよ
・ イチロー安打記録 米国での称賛がうれしい
中日新聞
・ 円急伸 円安頼みを脱すべきだ
・ 元少年に死刑 厳粛に受け止めつつ
※ 読売と産経がイチローを散り上げました。
読売です
「また一つ、球史に確かな足跡を残した。
米大リーグ・マーリンズのイチロー選手が、日米通算で4257本目の安打を放ち、ピート・ローズ氏が持つ大リーグ最多安打記録を上回った。
オリックスで1278本、2001年に米国に渡ってから2979本。1992年にプロ初安打を放って以降、ほぼ四半世紀を経ての偉業達成を称たたえたい。
イチロー選手は試合後、「ここにゴールを設定したことはない」と、あくなき向上心を示した。」
産経です。
「日米通算の合算は参考記録として公認されないが、米メディアや大リーガーの多くは称賛を惜しまなかった。4257本は気の遠くなるような数字である。野球の本場らしい、フェアな評価がうれしい。
日本で7年連続首位打者を続けて海を渡り、大リーグでは前人未到の10年連続200安打を記録した。米国で2度目の首位打者となった2004年には262安打でシーズン最多安打の大リーグ記録も更新した。大記録は、こうした足跡の積み重ねである。
イチローはこれまでも年間新人最多安打でシューレス・ジョー・ジャクソン、年間最多安打でジョージ・シスラー、連続年間200安打でウィリー・キーラーや「球聖」タイ・カッブを抜き去り、その度、往年の名選手の存在を現在によみがえらせた。球史の探訪者に例えられたこともある。」
素直にすばらしい!
お願いです。
3千本打ったら、もう日本に帰ってきて、ドラゴンズで52歳までプレーしてください。
5千本は軽く越えます。
もう一つの産経です。
「中国海軍の情報収集艦が鹿児島県口永良部島(くちのえらぶじま)周辺の領海へ侵入した。海上自衛隊機が侵入前から警告したが、引き返さなかった。
政府が外交ルートで非難したのは当然だ。侵入の常態化は許されない。同様の事態になれば日本の海を守り抜くことをためらってはならない。自衛隊に海上警備行動などを発令して対処すべきだ。」
やりたい放題です。
一番気になるのは、日経です。
「 2011年3月の福島第1原子力発電所事故のとき、東京電力は社長の指示で、「炉心溶融」という言葉を使うのを意図的に避けていたことがわかった。
炉心溶融の公表が遅れた背景を調べていた東電の第三者検証委員会が、当時の清水正孝社長が「首相官邸からの指示」として広報担当者に伝えていたと結論づけた。
避難する地元住民や救援に向かった自衛隊などはもとより、国民全体に対し、東電は正確な情報をできるだけ早く伝える責任があった。炉心溶融への言及を避けたのは極めて不誠実な判断だった。
今なお国民の間に根強く原子力への不信感が残るのは、こうした東電の姿勢にある。当時の経営幹部の責任は重い。
検証委は清水社長が官邸の誰からどんな指示を受けたのかを明らかにしていない。清水社長は「記憶がはっきりしない」と供述したという。検証委は当時官邸にいた政治家や官僚への聞き取りはしておらず、裏付けをとっていない。謎は残ったままだ。」
これははっきりとして欲しい。
今後のためにも、今も尚避難生活を送っている人のためにも。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 中国艦侵入 法の適用も都合次第か
・ 参院選 改憲の是非 正面から問わぬ不実
読売新聞
・ 国境離島特措法 領土保全へ人口減を抑制せよ(2016年06月17日)
・ イチロー4257本 日米の垣根を越えた金字塔だ(2016年06月17日)
毎日新聞
・ 参院選へ 改憲志向の首相 「沈黙」は何を意味する
・ 舛添都知事辞職 苦い経験を次に生かせ
日本経済新聞
・ 世界の中銀は英国リスクに入念な備えを
・ なお謎が残る「炉心溶融」
産経新聞
・ 中国軍艦の侵入 敵対的行動を即刻やめよ
・ イチロー安打記録 米国での称賛がうれしい
中日新聞
・ 円急伸 円安頼みを脱すべきだ
・ 元少年に死刑 厳粛に受け止めつつ
※ 読売と産経がイチローを散り上げました。
読売です
「また一つ、球史に確かな足跡を残した。
米大リーグ・マーリンズのイチロー選手が、日米通算で4257本目の安打を放ち、ピート・ローズ氏が持つ大リーグ最多安打記録を上回った。
オリックスで1278本、2001年に米国に渡ってから2979本。1992年にプロ初安打を放って以降、ほぼ四半世紀を経ての偉業達成を称たたえたい。
イチロー選手は試合後、「ここにゴールを設定したことはない」と、あくなき向上心を示した。」
産経です。
「日米通算の合算は参考記録として公認されないが、米メディアや大リーガーの多くは称賛を惜しまなかった。4257本は気の遠くなるような数字である。野球の本場らしい、フェアな評価がうれしい。
日本で7年連続首位打者を続けて海を渡り、大リーグでは前人未到の10年連続200安打を記録した。米国で2度目の首位打者となった2004年には262安打でシーズン最多安打の大リーグ記録も更新した。大記録は、こうした足跡の積み重ねである。
イチローはこれまでも年間新人最多安打でシューレス・ジョー・ジャクソン、年間最多安打でジョージ・シスラー、連続年間200安打でウィリー・キーラーや「球聖」タイ・カッブを抜き去り、その度、往年の名選手の存在を現在によみがえらせた。球史の探訪者に例えられたこともある。」
素直にすばらしい!
お願いです。
3千本打ったら、もう日本に帰ってきて、ドラゴンズで52歳までプレーしてください。
5千本は軽く越えます。
もう一つの産経です。
「中国海軍の情報収集艦が鹿児島県口永良部島(くちのえらぶじま)周辺の領海へ侵入した。海上自衛隊機が侵入前から警告したが、引き返さなかった。
政府が外交ルートで非難したのは当然だ。侵入の常態化は許されない。同様の事態になれば日本の海を守り抜くことをためらってはならない。自衛隊に海上警備行動などを発令して対処すべきだ。」
やりたい放題です。
一番気になるのは、日経です。
「 2011年3月の福島第1原子力発電所事故のとき、東京電力は社長の指示で、「炉心溶融」という言葉を使うのを意図的に避けていたことがわかった。
炉心溶融の公表が遅れた背景を調べていた東電の第三者検証委員会が、当時の清水正孝社長が「首相官邸からの指示」として広報担当者に伝えていたと結論づけた。
避難する地元住民や救援に向かった自衛隊などはもとより、国民全体に対し、東電は正確な情報をできるだけ早く伝える責任があった。炉心溶融への言及を避けたのは極めて不誠実な判断だった。
今なお国民の間に根強く原子力への不信感が残るのは、こうした東電の姿勢にある。当時の経営幹部の責任は重い。
検証委は清水社長が官邸の誰からどんな指示を受けたのかを明らかにしていない。清水社長は「記憶がはっきりしない」と供述したという。検証委は当時官邸にいた政治家や官僚への聞き取りはしておらず、裏付けをとっていない。謎は残ったままだ。」
これははっきりとして欲しい。
今後のためにも、今も尚避難生活を送っている人のためにも。