豊臣秀長の生涯 秀吉と諸大名の間を取り持ち豊臣政権を差配した名補佐役【どうする家康】
参考文献
小竹文生『豊臣政権の九州国分に関する一考察--羽柴秀長の動向を中心に』 (『駒沢史学』55号)
小竹文生『但馬・播磨領有期の羽柴秀長』 (『駒沢大学史学論集』28号)
小竹文生『羽柴秀長の丹波福知山経営』 (『駒沢大学史学論集』29号)
新人物往来社『豊臣秀長のすべて』 https://amzn.to/461EAs7
-----------------------------------
豊臣秀吉によって侍に取り立てられた豊臣秀長は、秀吉の手足となって働くことのみに集中し、天下取りに邁進する秀吉を内から支えました。 四国征伐や九州征伐では実質的に大将を務めるなど、秀吉の名代としても活躍し、豊臣政権を主宰するほどの存在となります。 しかし、一門衆筆頭である秀長が仕切ることで安定していた豊臣政権は、秀長の死によって揺らぎ、徐々に崩壊していきました。 今回は、長生きしていれば豊臣政権が崩壊することはなかったと言われるほどの実力を誇った名補佐役 豊臣秀長の生涯について紹介します!