あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

10月18日の社説は・・・

2019-10-18 05:39:35 | 社説を読む
ドラフト会議がありました。
マラソン札幌案には驚きました。

朝日新聞
・ NHK経営委 介入の疑念は晴れぬ
・ マラソン札幌案 選手の健康優先で臨め

読売新聞
・ デジタル課税 公平な税制実現へ協調なるか
・ いじめ最多 教師は子供守り抜く自覚を

毎日新聞
・ ハザードマップの活用 周知で被害は軽減できる
・ 五輪マラソン札幌に 選手の安全優先すべきだ

日本経済新聞
・ 景気変調のドイツは機動的に財政出動を
・ いじめ対策に現実的処方箋を

産経新聞
・ 愛知の企画展閉幕 朝日はヘイトを許すのか10.18 05:00
・ 五輪マラソン 札幌変更もやむをえまい

中日新聞
・ 増える不登校 「居心地悪さ」の背景は
・ リニア認可5年 課題を丁寧に解決せよ

※ いろいろでました。

朝日です。
「今回の出来事を踏まえて、IOCには改めて注文したい。

 夏季五輪の時期を7、8月とする現在のやり方は限界にきている。欧米の人気スポーツが手薄なときに開催し、テレビ局からの放映権料をより多く得ようとする考えを続ける限り、同様の問題が必ず起きる。東京大会の苦難と混迷を教訓に、持続可能な五輪像を探るべきだ。」


その通りです。
毎日、産経も、変更に理解を示しています。


読売です。
「子供のいじめが後を絶たない。学校現場は深刻に受け止め、解消に取り組まねばならない。

 昨年度、全国の小中高校などで確認されたいじめは54万件に上り、前年度より約3割増えて、過去最多を更新した。心身を傷つけるといった重大ないじめは602件あった。

 調査をした文部科学省は「積極的な把握が進んだ結果だ」と評価しているが、いじめの把握は対策の出発点にすぎない。

 指導でいじめを解消できた割合は84%で、2年連続で低下している。適切な指導が行われるよう、文科省は教育委員会などを通じて現場に促してもらいたい。

 いじめは一見収まったように見えても、継続していることがある。いじめていた側の子が突然、いじめられる側に回ることも少なくない。日頃から、クラスの状況に目を配り、加害者にきちんと指導するよう心がけたい。」



産経です。
「 ヘイト(憎悪)表現が罷(まか)り通った愛知の企画展が終わった。

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」である。問題のある作品が展示されたのは異様だった。

 昭和天皇の写真を何度も燃やし、最後にその灰を土足で踏みにじる動画がそうである。昭和天皇とみられる人物の顔が剥落した銅版画の題は「焼かれるべき絵」で、解説には戦争責任を「日本人一般に広げる意味合いがある」とあった。

 韓国が日本非難に用いる、「慰安婦像」として知られる少女像も並んだ。英文の解説には、史実でない「性奴隷制」とあった。

 「時代の肖像-絶滅危惧種 idiot JAPONICA 円墳-」という作品は、出征兵士への寄せ書きのある日の丸が貼り付けられていた。作品名の英文などを直訳すれば「馬鹿な(間抜けな)日本趣味の円(まる)い墓」だ。

(中略)

 朝日新聞は16日付社説で「『日本へのヘイト』との批判」を「あきれる話だ」と難じた。ヘイト行為に目をつむる朝日の主張には心底あきれる。社説は「規制すべきヘイト行為」は「社会全体で議論を重ね、定義づけ、一線を引いてきた」とし、「それに当たらない作品をヘイトと指弾する」のは「暴論でしかない」とした。」


産経が朝日を名指しで批判しています。
この議論を続けてほしい!

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。