８月３１日の社説は・・・

もんじゅか、沖縄か。

朝日新聞
・　もんじゅ廃炉　長く険しい道を着実に
・　１００兆円予算　今年こそ歳出を見直せ

読売新聞
・　地銀統合承認　再編のモデルケースにしたい（2018年08月31日）
・　熱中症死疑い　冷房利かぬ病室になぜ残した（2018年08月31日）

毎日新聞
・　沖縄知事選の構図固まる　「辺野古」の膠着に道筋を
・　児童虐待が１３万件超える　救出と共にケアの拡充も

日本経済新聞
・　市場の透明性高める四半期開示は重要だ
・　北の非核化へ交渉停滞避けよ

産経新聞
・　携帯料金値下げ　利益還元は待ったなしだ
・　中国の産経拒否　異様な報道統制をやめよ

中日新聞
・　携帯電話料金　値下げ議論は不可避だ
・　沖縄県知事選　辺野古の是非を語れ

※　もんじゅは１社、沖縄は２社でした。

毎日です。
「２０１７年度に児童相談所が対応した虐待は１３万３７７８件（速報値）で、過去最多を更新した。統計を始めた１９９０年度から２７年連続の増加だ。

　政府は緊急対策として、児童相談所で働く児童福祉司を２２年度までに約２０００人増員し、子どもの安全が確認できない場合には強制的な立ち入り調査をルール化することなどを打ち出している。

　虐待防止や救出に努めるのは当然だ。同時に子どものケアや安心できる環境の確保も急ぐべきである。」

この数の増加は、件数の増加ではなく、発見数の増加です。
望ましいことです。
ここでは、「子どものケアや安心できる環境の確保」をテーマにしています。

教育の立場としては、「虐待しない親をどう育成するか」がテーマになります。
人が好き、人に優しい子を育てるしかありません。

また、虐待は連鎖します。
格差の是正、社会福祉も重要な要素になります。