Asakawa Kozo
満州事変を侵略という人がいますね。
まずは辛亥革命の後の中華民国の地図をご覧下さい。
中華民国は、清を滅ぼして中国大陸を支配したという嘘がまかり通っていますが、中国大陸の南側が(辛亥革命により)独立しただけの国です。
北京さえ押さえていなくて、南京に首都を置いています。
ちなみに北京(ベイジン)に対して南京(ナンジン)ではなく、ナンキンと呼ばれるのは、南部の民族の方言だからです。
北京では、紫禁城の中で皇帝達が今までと変わらない生活をしていました。北京よりも北、まして万里の長城の外にある満州は中華民国の領土ではありません。
それどころか中華民国は、国民党軍と共産党軍が自国民に虐殺と略奪を繰り返し、さらに諸外国がパワーゲームをしていた無法地帯に過ぎませんでした。国と呼ぶにはあまりにお粗末な状態だったのです。
その後、清が自己崩壊し、清を統治していた女真人達が満州に引っ込んだのです。
その清の皇帝を復活させて国を作らせたのですから、侵略なはずはありません。侵略というなら、どうして相手国の王をそのままの地位に就かせるのでしょうか。
的確です。
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