ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』(1919年版)(スコア付き)
イーゴリ・ストラヴィンスキー: バレエ組曲『火の鳥』(1919年版)(スコア付き) 指揮:ジェームズ・デプリースト 管弦楽:オレゴン交響楽団 00:00 1. 序奏 03:14 2. 火の鳥の踊り 03:29 3. 火の鳥のヴァリアシオン 04:48 4. 王女たちのロンド(ホロヴォード) 10:06 5. 魔王カスチェイの凶悪な踊り 14:52 6. 子守歌 18:26 7. 終曲
《バレエ音楽『火の鳥』 (L'Oiseau de feu)》は、イーゴリ・ストラヴィンスキーが作曲したロシアの民話に基づく1幕2場のバレエ音楽である。当時まだ若手であったストラヴィンスキーがバレエ音楽で名声を得た曲であり、その後の《春の祭典》《ペトルーシュカ》などの傑作につながった。 ストラヴィンスキーは、1911年、1919年、1945年に50分のバレエ音楽を演奏会用の組曲に編曲している。1911年版はオリジナルからの抜粋で、3管編成であるが、1919年版と1945年版では2管編成に改められている。よく演奏されるのは1919年版で、指揮者のエルネスト・アンセルメのために編曲されたものである。