１０月１９日の社説は・・・

テーマは分かれるでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　銀行の献金　なし崩し復活は筋違い
・　韓国の教科書　時を逆戻りさせるのか

読売新聞
・　就職活動見直し　学業への影響を小さくしたい（2015年10月19日）
・　マレー機撃墜　ロシアは事件捜査に協力せよ（2015年10月19日）

毎日新聞
・　黒田日銀　「バズーカ３」は不要だ
・　マイナンバー汚職　厚労省の体質をただせ

日本経済新聞
・　欧州の難民問題に日本はどう向き合うか
・　８兆円買収が問う経営革新

産経新聞
・　不適切な献金　倫理性の欠如が連鎖招く
・　児童虐待９万件　ためらわずに命救いたい
　　
中日新聞
・　目指すべき日本の姿は　問いかけるＴＰＰ

※　ここでは日経を取り上げます。

多くの人にが「難民はかわいそう」、では日本に迎えれば「それは無理」、「なぜ？」「文化が違いすぎる」と言われました。

日本は、難民問題にどう向き合えばよいのか？

「米国、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル、ベネズエラ――。欧州を揺さぶるシリア難民の受け入れを表明する声が、域外の政府からも相次いでいる。

　そのなかで日本政府は、トルコなど周辺国への資金援助を表明しているが、難民の受け入れには慎重だ。これで日本という国に共感を得られるのか、考えてみる必要があろう。」

「米国や豪州のような「移民国家」と違って、日本は海外からのヒトの受け入れに慣れていない。日本語教育や職業訓練、日本の習慣になじんでもらうための仕組みなど、緊張を和らげる態勢をどう整えるのかは、難民政策を考えるうえで欠かせない視点といえる。

　もちろん、異文化に寛容な心構えをどう育むか、われわれ自身も問われている。」

私たち一人ひとりの問題なのです。