６月１０日の社説は・・・

党首討論でしょう。

五輪のことを首相に聞くのは筋違いでは？

 

朝日新聞

・　党首討論　首相の言葉が響かない
・　日韓歴史問題　外交解決の責任果たせ

 

読売新聞

・　党首討論　五輪開催へ情熱と具体策語れ
・　池田小事件２０年　学校の安全を再確認したい

 

毎日新聞

・　党首討論と五輪　開催の意義を語れぬ首相
・　G7サミットと世界　格差是正への責任は重い

 

日本経済新聞

・　国民の疑問に応える党首討論へ改革を
・　定着させたい男性の育休取得

 

産経新聞

・　党首討論　ワクチン邁進が最優先だ

・　高齢者２割負担　医療体制を抜本改革せよ

 

中日新聞

・　職場でワクチン　不公平が生じないよう
・　党首討論　疑問に答えぬ不誠実

 

※　全社が党首討論です。

 

一部を見ていましたが、「討論」ではありませんでした。

「代表質問」でした。

討論とは、互いの意見を議論することです。

しかし、昨日は一方的な質問でした。

しかも、決定権は、IOCであり、日本の窓口は東京都のはず。

首相に聞くことではないと思いますがいかがでしょうか？

 

産経です。

菅首相と野党党首が尖閣諸島防衛や「台湾海峡の平和と安定」など、日本の平和と繁栄に密接に関わるはずの中国がらみの安全保障、経済、人権問題を取り上げなかった点には違和感を覚える。

野党の多党化で１党あたりの時間が確保できず、論議が深まらないのであれば、党首討論の時間延長や複数回の実施など工夫をこらす必要がある。

その通りです。

少なくとも、他の党と同じ話題をしないでほしいものです。