９月１５日の社説は・・・

テーマはいろいろ考えられます。

 

朝日新聞

・　陸自セクハラ　根絶へウミを出し切れ
・　ＮＨＫ虚偽字幕　信頼回復　遠い道のり

 

読売新聞

・　五輪贈収賄事件　闇は出版社の会長にも及んだ
・　コロナ医療保険　支払い縮小には丁寧な説明を

 

毎日新聞

・　政府の物価高対策　「場当たり」繰り返すのか
・　札幌五輪の招致活動　東京踏まえ再考すべきだ

 

日本経済新聞

・　住宅に太陽光発電を広げるきっかけに
・　東南アジアと新たな共存共栄探れ

 

産経新聞

・　村上が５５本塁打　歴史の扉を開いてほしい
・　ＩＰＥＦ交渉入り　経済安保に資する連携を

 

中日新聞

・　双葉町避難解除　国策の犠牲を忘れるな
・　ＮＨＫ字幕問題　「半ば捏造」指摘は重い

 

※　ＮＨＫ字幕問題が2社ありました。

 

中日です。

 

ＢＰＯ放送倫理検証委員会の意見書によれば、男性は「労働組合のいろいろなデモに行っている」「お金をもらえるが飯代ぐらい」などと話したものの、「五輪反対デモには行かないし、行きたくない」と否定していた。それなのに番組では、金銭と五輪反対デモが結びつけられていた。

　意見書は「編集で男性が別のデモに関して述べた発言を五輪反対デモの発言にすり替えた」「裏付けのない断片的な情報をつなぎ合わせ、五輪反対デモやそれ以外のデモ全般までもおとしめるような内容を伝えた」などと指摘した。

 

捏造はいけません。

ただ、たまたまこの人は事実と違っただけで、違わない人もいたことでしょう。

鬼の首を取ったようにこの一点についてだけ追及しているのは、バランス感覚が疑問です。

 

例えば、辺野古基地反対運動をしている方の日当は、「2万円」かどうかはわかりませんが、いくらか出ていることは事実です。

いくつかの証言があり、出所は組合費と答えていました。

そうでしょう。

組合の動員はよくあることで、多少の日当が配られます。

辺野古反対、国葬反対のデモも、そう言う人もあり得ます。