レコードチャイナからの引用です。
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2011年9月、完成からまだ半年の甘粛省高速道路で全面改修工事が始まった。路面の陥没、亀裂、沈降などの問題が続出したためで、87億5000万元(約1050億円)を投じた大型工事は壮大な手抜き工事だった疑惑が浮上している。26日、新華網が伝えた。
問題が起きたのは、江蘇省連雲港市から新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州コルガスまでを結ぶ幹線高速道路の一部、甘粛省天水市から定西市を結ぶ天定高速道路だ。今年5月29日に開通したばかりだが、6月末には陥没や亀裂などの問題が発覚し改修作業が始まった。現在も一部区間では大型車両の通行が禁止されている。
当然、手抜き工事が疑われるところだが、天定高速道路プロジェクト弁公室の張志勇(ジャン・ジーヨン)常務副主任は、使用された材料は検査に合格したもので手抜き工事ではないと主張。ただしいずれの材料も「ぎりぎり合格した」低品質のものばかりだったため、全体として大きな問題になってしまったと話している。
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