2024年11月1日(土)、12月1日の2日間、広島(安芸)へ行ってきました。その様子を、数回にわたって紹介しています。今日はその3回目。
ただ、かなり忘れており、曖昧なところもありますが、間違いはご指摘ください。
今回の訪問地です。
今回は、大和ミュージアムⅡ です。
まずは場所の確認。
2025年2月17日から2026年3月末まで、リニューアルのため閉館します。
フロア地図です。
5 呉と太平洋戦争
ここでは、呉海軍工廠で建造された全艦艇133隻とその特殊兵器がありました。
この中には、戦艦大和のほか「長門」「扶桑」「摂津」、航空母艦「赤城」「蒼龍」「雲鷹」「沖鷹」「神鷹」「葛城」、「回天」等の特殊兵器も含まれます。
「大和の技術」コーナー
大きな写真は「大和」の艤装。昭和16年9月20日に撮影されました。
その下には、西島亮二船穀工場主任始め、技術者、設計者が並んでいます。
「大和」の生涯
昭和16年12月16日竣工。
昭和17年6月4~6日 ミッドウェー海戦
昭和19年6月19~20日 マリアナ沖海戦
昭和19年10月24~26日 レイテ沖海戦 の展示です。
沖縄特攻 昭和20年4月7日 14時23分 沈没しました。
乗組員の遺品等が展示されています。
知覧特攻平和会館 でも感じましたが、この方々の犠牲の上に今の日本があることを忘れてはなりません。
手紙を読むと涙が出てきます。
この言葉を今の人がどう受け止めるのか・・・
戦死者名簿が都道府県別に載っています。
愛知県はかなり多い方です。
「大和」の現在
船首の「菊花紋章」を始め、スクリュー、25ミリ機銃などの写真が展示されていました。
終戦
戦後の呉
戦後の呉で建造した代表的な船舶
昭和27(1952)年には、世界最大のタンカー「ペトロ・クレ」が建造されました。 「ペトロ・クレ」は、かつて「大和」を建造したドックでつくられました。
「呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)」に「日精丸(にっせいまる)」の模型を寄贈
~呉で建造された世界最大のタンカー模型を展示~
https://www.eneos.co.jp/newsrelease/noc/2005/pdf_export/e71_copr20_20050422_01.pdf
巨大タンカーと呉の造船業
https://ameblo.jp/kuhiko5107/entry-12519572845.html
大型資料展示室
大型資料展示室では、特殊潜航艇「海龍」(写真右)、零式戦闘機62型がひときわ目を引きます。
海龍の図面です。
零式戦闘機62型、ゼロ戦です。
零戦の説明です。
九三式魚雷・二式魚雷、奥には特攻兵器「回天」十型があります。
「九一式射撃盤」展示
この説明です。
「純国産ジェットエンジン(XJ3エンジン)」
その説明です。
一等巡洋艦「青葉」の20㎝主砲身です。
その奥には、戦艦「大和」などで使用された46センチ主砲弾や、戦艦「陸奥」などで使用された41センチ主砲弾をはじめとした各種砲弾や火薬缶などが展示されています。
など、まだまだいろいろな展示がありました。
リニューアルでどうなるのか楽しみです。
3階には「船をつくる技術」コーナーなど、子ども向けの展示もありました。
呉市広地区の第11海軍航空廠(しょう)で量産された、航空戦力支えた戦闘機エンジン「誉」が米陸軍広弾薬庫からの出土しました。
山本五十六の説明です。
木甲板の技術の説明です。
大和の主砲の説明です。
日本の主な戦艦と建造場所が説明されています。
世界各国との比較です。
無料のコインロッカーがありました。
呉駅に預けたので、失敗しました。
ここにも興味があります。
動画です。
戦艦大和の故郷🗾呉の大和ミュージアム🎦
<後編>山崎監督×戸髙館長 大和ミュージアムさんぽ
明日に続きます。第3回は「呉艦船めぐり」です。
このブログでの他のシリーズは・・・
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