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12月23日の社説は・・・

2020-12-23 05:30:47 | 社説を読む
安倍元首相か、吉川議員か・・・・
 
・ 建設石綿被害 責任踏まえた救済急げ
・ 前首相聴取 安倍氏は喚問に応じよ
 
・ デジタル教科書 紙との二者択一は誤っている
・ 2020回顧・世界 感染症が対立と分断を深めた
 
・ 吉川元農相の議員辞職 説明なしでは済まされぬ
・ 脱ガソリン車政策 「ハイブリッド後」見据えて
 
・ 「桜」の捜査終結で幕引きは許されず
・ 学校での性被害をなくすには
 
・ 吉川氏が議員辞職 政府は疑惑解明に責任を
・ 「医療緊急事態」 菅首相は行動抑制を促せ
 
・ 吉川議員が辞職 説明責任果たさぬまま
・ 安倍前首相聴取 議員辞職にも値する
 
※ 予想は当たりました。
 
まずは読売です。

23年度までに配布する計画は、コロナ禍で20年度中に前倒しされた。菅首相が「デジタル化」を掲げたこともあり、一気に積極活用へと傾いた。子供の将来にかかわる教育分野で、紙かデジタルかの二者択一は間違っている。

 紙とデジタルの特性を、それぞれ生かすことが大切だ。現在、デジタルは紙と同じ内容だが、将来は動画や音声も使えるようになるだろう。紙を基本に、デジタルは学習効果を高める補完的な役割として、相乗効果を図るべきだ。

 そもそも、何のために教科書をデジタル化するのかが明確ではない。本を読み、文章を書き、物を考える力を養うという教育の基本が、おろそかになりはしないか。十分な議論が不可欠である。

 端末の更新にかかる巨額の費用を誰が負担するのか、十分な通信環境が確保できるのかなど、課題も山積している。海外では、学習効果が疑問視され、デジタルから紙に戻した学校もあるという。

 重要なのは紙とデジタルの選択ではなく、教科書を使って何を教えるかだ。デジタル化を急ぐあまり、本質を忘れてはならない。

使ってみて、便利さ、不都合な点をわかってから議論すべきでしょう。

ワープロが登場したとき、電動活字タイプライター派と論争になりました。

私はワープロ派でしたが、勝負は明らか。

ワープロはドンドン進化していきました。

この社説が、将来、「当時はこんなことを言っていたんだ」と笑い話になるのでは・・・・

  

中日です。

「桜を見る会」をめぐる疑惑で安倍晋三前首相が検察の事情聴取を受けた。国会で否定したが、証拠が出た以上、言い逃れはできない。国民に丁寧な説明が要るし、もはや議員辞職にも値しよう。
 今年二月の国会でのやりとりを思い出してほしい。野党議員が「桜を見る会」前日に東京都内のホテルで開かれた夕食会の疑惑を追及していた。会費は一人五千円とされていたが、その金額でまかなえるはずがない、安倍氏側が補填(ほてん)していたのではないか、そう野党議員は質問した。
 「補填はしていない」「明細書もない」と安倍氏は繰り返した。さらにその議員に向かって言い放ったのは「証拠を挙げていただきたい。ありえない」との言葉だ。
 
ただ、取り調べの結果、安倍元首相は、会計責任者に尋ねて、その通りに国会で答えています。
それがわかっていて、中日は
 
もっとも秘書らは補填について「安倍氏には伝えていなかった」と述べているようだ。知らないなら共謀関係には問えない−つまり安倍氏自身は不起訴の公算が大きい。だが、仮にそうだとしても、これだけ世間を怒らせ、国会を紛糾させた大問題である。
 安倍氏自身が真実を知る方法はいくらでもあったろう。そもそも真実を知る努力はしたのか。それを怠り、事実と異なる答弁を国会で繰り返したなら、その罪は重いと言わざるを得ない。これだけでも議員辞職に値しよう。
 
「これだけでも議員辞職」は、論理が飛躍していないか?
現代の法律では、未成年でなければ、誰が違法行為をしたのかが問われます。
さて、この先どうなるか・・・

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