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3月18日の社説は・・・

2016-03-18 05:23:43 | 社説を読む
テーマは分かれそうです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 経済分析会合 増税先送りの布石か
・ 春闘一斉回答 ベア超える課題解決を

読売新聞
・ 経済分析会合 消費増税再延期の地ならしか(2016年03月18日)
・ 中国全人代閉幕 「独善」と「強権」が進む一方だ(2016年03月18日)

毎日新聞
・ 高校と政治活動 届け出制は行き過ぎだ
・ 中国5カ年計画 実現のハードルは高い

日本経済新聞
・ 中国は内外の市場と真摯な対話進めよ
・ 監査法人の信頼高めるには

産経新聞
・ 緊急事態と憲法 国民救う姿を鮮明にせよ
・ 日本人の拘束 政府は解放に全力つくせ
  
中日新聞
・ 名古屋市議報酬 適正額の議論を尽くせ
・ 広島の中3自殺 外された信頼のはしご

※ 中国経済が3社、経済分析会合が2社でした。

中日が広島の自殺を取り上げました。

「昨年十一月、学校は私立高受験の推薦基準を厳しくした。万引などの触法行為があれば推薦しないとする期間を、三年時のみから一年時からの三年間にまで広げたのだ。不幸にも、男子生徒は対象者にふくまれてしまった。

 失敗しながら成長するのが人間だろう。ましてや、多感な中学生である。秩序の維持ばかりを重んじ、未熟な生徒を導くどころか切り捨てる。そうした負の評価を優先する風土があったとすれば、およそ学びの場とは呼べまい。」

これはよくわかります。

1年時からというのも疑問ですし、しかも突然のルール改正。

「生身の子どもは日々変わる。蓄積された記録は成績であれ、非行歴であれ、過去の一部でしかない。教育の足場は常に現在に置かれるべきである。全国の学校で、家庭で、目の前の子どもをあらためて見つめ直したい。」

その通りです。

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