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12月1日の社説は・・・

2013-12-01 06:09:29 | 社説を読む
学力調査が続くか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 「道徳」教育―教科化にこだわるな
・ イラン核合意―和解の芽を育てよう

読売新聞
・ 全国学力テスト 結果公表を教育改善に生かせ
・ 危険運転処罰法 悲惨な事故減らす「抑止力」に
 
毎日新聞
・ 減反政策の廃止 補助金で改革妨げるな
・ 遺族年金で違憲 男女差なくす対策急げ

日本経済新聞
・ 国家安保会議を生かす明確な戦略描け
・ 就職しやすい環境づくりを

産経新聞
・ 減反廃止と補助金 新たなバラマキとするな
・ HIVと献血 包括的なリスク低減策を
 
中日新聞
・ 若者を農に誘おう 週のはじめに考える 

※ 昨日、加納小学校で、文部科学省の有識者会議「道徳教育の充実に関する懇談会」副座長の押谷由夫先生の話を聴いてきたばかり。

 朝日新聞が取り上げました。

朝日「道徳の授業は軽くみられ、往々にして他教科に振り替えられる。そういうことのないよう教科にしたいというが、それは運用で改善できる話である。」

しかし、50年間変わらなかった。
「道徳教育をしっかりやりましょう」といっても、おそらくはこれからの50年間も変わらない。

抜本的な改革をしましょうというのが昨日の話でした。

朝日「成績評価には「心に点をつけるのか」と世論の抵抗が強い。」

これは、道徳的学びに関する成長の芽(よさ)を記述式で記入するということでした。

朝日「教材には検定教科書の導入が示された。心のノートは国定教科書のようなものだ。」

これに対して、3分の2程度は教科書を使い、3分の1程度は地域素材など、独自の資料を使ってもよいとの話し合いが行われているということでした。

さらに、指導者には道徳免許を取得できるようにする。
そして、校長、教頭には、全クラスに1回は参加することを義務づけるそうです。

確かに、抜本的な改革です。

また、朝日新聞が心配しているようなことはなさそうです。

有識者会議は年内にも最終報告を取りまとめ、中央教育審議会の議論を経て、早ければ平成27年度にも教科化する方針だそうです。





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