３月９日の社説は・・・

パラリンピックが主か。

朝日新聞
・　森友と財務省　問われる立法府の監視
・　パラリンピック　共に生きる社会に向け

読売新聞
・　森友文書問題　書き換え疑惑の真相究明を（2018年03月09日）
・　福島原発廃炉　処理水をいつまで貯めるのか（2018年03月09日）

毎日新聞
・　大震災７年　原発固執の日本　世界の潮流を直視しよう
・　米政権が北朝鮮提案を評価　これを端緒に真意を探れ

日本経済新聞
・　いつまで財政刺激策に頼り続けるのか
・　経営陣の責任重い神鋼不正

産経新聞
・　児童虐待死　この子を救えなかったか
・　平昌パラ開幕　厳格さをＩＯＣも見習え

中日新聞
・　想定できたはずだ　３・１１と原発事故

※　パラリンピックは２社でした。

朝日です。
「平昌（ピョンチャン）パラリンピックがきょう開幕する。五輪に続くアスリートの躍動が楽しみだ。

　一方で東京都の昨年秋の調査によると、ニュースのダイジェスト映像なども含めて障害者スポーツの観戦経験がある人は約５７％にとどまり、「リオ前」の水準にほぼ戻ってしまった。

　どうやって関心や認知度を高め、共に生きる社会を築いていくか。今月１８日までのもうひとつの雪と氷の祭典を、そんなことを考える機会にしたい。

　開催地・韓国のとり組みは示唆に富む。」

この後、韓国での障害者専用国立トレーニングセンターの取り組みが紹介されています。
開催国とはいえ、参考になるでしょう。


朝日のもう一本は、相変わらず森友です。
検察が調べていることを、なぜ国会で、しかも予算委員会で時間を費やすのでしょうか？
来年度予算について議論してほしいのに・・・。
読売までも乗っかりました。

そして、中日・毎日は反原発です。

毎日です。
「昨年、太陽光発電の設備容量は累計約４００ギガワット、風力発電は累計約５４０ギガワットに達し、それぞれ２０１０年の１０倍、２・５倍に伸びた。再生可能エネルギーの設備容量は原発はもちろん石炭火力もしのぐ。」

すばらしい！と思えますね。
「再生可能エネルギーの設備容量は原発はもちろん石炭火力もしのぐ。」

実際に見てみましょう。


　https://sustainablejapan.jp/2017/06/06/electricity-proportion/13961

出典は経済産業省エネルギー庁「エネルギー白書2017」です。

これを見て「石炭火力もしのぐ」とは思えませんね。

？？？