コロナ後でしょう。
・ コロナと水害 分散避難で感染防ごう
・ 揺らぐ国際機関 米中は自国の道具と考えるな
・ 地方の鉄道網 インフラ守る現実策を探れ
・ 再開する学校 「子ども本位」を大前提に
・ コロナと気候危機 エコの視点で経済回復を
・ 危機で膨らむ新興国の債務に手を打て
・ パワハラなくす確かな一歩に
・ 最終処分法20年 文献調査の扉を開けよう
・ 米の香港優遇撤廃 「自由の砦」を日本も守れ
・ 今も未来も過去の続き 週のはじめに考える
※ テーマがばらつき始めました。
毎日です。
異例の環境で学習を進めるには、学校側の体制づくりが重要となる。教室内の人数を制限するため、一つの学級を複数の教室に分けて授業を行う予定の学校もある。その場合、通常の教員数では手が回らなくなる恐れが強い。
文科省は小中学校で教員3100人を臨時に増やすことを決めた。補習にあたる学習指導員も手厚く配置する。退職教員を中心に各自治体で募ったり、同省の人材バンクから紹介したりするが、要員が十分確保できない地域も生じる可能性がある。隣接する学校間で協力する仕組みも必要だろう。
感染の第2波によって再び休校となる事態を想定し、オンライン授業の環境整備もいっそう進めるべきだ。
一方、校内で感染者が出た場合にも備えなければならない。まず、学級閉鎖や休校が必要かどうかを適切に判断することが大事だ。感染した子どもが周りから偏見の目で見られないよう十分な配慮が求められる。
一人で勉強する不安や、友人と会えないストレスを抱えてきた子どもたちの心身の状態も気がかりだ。周囲の目配りが欠かせない。
また、遅れを取り戻そうと勉強一色になったのでは、子どもたちの息が詰まってしまう。感染の状況を踏まえ、運動会や文化祭など思い出に残る行事の開催も検討してほしい。
各校とも手探りの再開となる。子ども本位の発想で、望ましい環境づくりに努めることが大切だ。
過剰反応で当たり前が学校の世界。大変です。
しかも
今から3100人の教員を集めるのもかなり大変なことなのです。
今何もやっていない人は、何もできない人の可能性があるのです。その人に教師が勤まるのか?
むしろ、トラブルにより周りの教員の仕事が増えることが多いのです。
そうしたことも知っておいてください。