１１月１４日の社説は・・・

大谷選手が登場するか。

朝日新聞
・　生物多様性　保全へ、日本の役割を
・　来春の１０連休　国民の声届いているか

読売新聞
・　ＧＤＰマイナス　景気の足踏みを長引かせるな（2018年11月15日）
・　太陽光発電施設　環境を破壊しては本末転倒だ（2018年11月15日）

毎日新聞
・　日米のインド太平洋構想　二律背反にしない賢慮を
・　大谷選手がメジャー新人王　全米沸かせた「翔タイム」

日本経済新聞
・　日米を軸にアジア安定の枠組み強めよ
・　水産業の競争力増す改革を

産経新聞
・　日米会談　連携貫き中国基準封じよ
・　ＲＣＥＰ交渉　妥結ありきの拙速いらぬ

中日新聞
・　米中対立と日本　バランス失わぬ外交を
・　入管法の審議　共生の思想に欠ける

※　日米が並びました。

朝日は10連休です。
「法案が成立すれば、祝日法の定めに従い、来年は４月２７日の土曜日から５月６日のこどもの日の振り替え休日まで、実に１０連休になる。長期休暇を歓迎する人ももちろん多いだろう。

　一方で、日給制のため休日増は収入減に直結する▽通院・投薬や介護に支障が出る▽保育園が長く休みになると子どもを預けられる先がない――など、様々な事情から頭を抱えている人が大勢いる。お金やモノの流れがどうなるかも心配だ。」

小中学生の登校しぶりが増えそうです。


毎日です。
「日本が同盟国である米国と連携して対中政策を構築するのは当然だ。だが、だからといって米国と一緒になって一帯一路に対抗色を強めれば日中関係が再び逆戻りする。

　日米中のバランスをとり、日米と日中の関係が二律背反にならないような対応が求められる。」

日本の立ち位置が微妙です。
中日も読みましょう。

もう一本毎日です。
「米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手（２４）がア・リーグの最優秀新人（新人王）に選ばれた。投手と打者の双方で本格的にプレーする「二刀流」選手の新人王は、米球史で初めてという快挙である。」

今年、もっとも明るい話題の一つが大谷選手の活躍でしょう。

産経です。
「ＲＣＥＰがまとまれば、世界の国内総生産の３割を占める巨大経済圏となる。環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）や日欧経済連携協定と同様、日本の成長を後押しする効果が期待できよう。

　同時に、この枠組みに中国が含まれることも冷静に認識しておくべきだ。中国の不公正な貿易慣行や恣意（しい）的な経済運営への批判は強い。デジタル情報を囲い込もうとすることへの懸念もある。これらに切り込めるかどうかである。」

産経は中国を常に警戒しています。