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エルガー:交響曲第2番変ホ長調 作品63 (スコア付き)

2024-01-14 06:30:43 | 音楽雑感&関連サイト

エルガー:交響曲第2番変ホ長調 作品63 (スコア付き)

エドワード・エルガー: 交響曲第2番変ホ長調 作品63 (スコア付き) 作曲年代:1909 - 11年 指揮:ジェフリー・テイト 管弦楽:ロンドン交響楽団

00:00 第1楽章 Allegro vivace e nobilmente (変ホ長調) 19:17 第2楽章 Larghetto (ハ短調) 36:35 第3楽章 Rondo. Presto (ハ長調) 45:00 第4楽章 Moderato e maestoso (変ホ長調)

《交響曲第2番変ホ長調 作品63》は、イギリスの作曲家エドワード・エルガーが1909年から1911年にかけて作曲した交響曲である。3つ目の交響曲は1932年から作曲されたが、エルガーの死去に伴い未完となったため、《第2番》が完成された生涯最後の交響曲となる。イギリス国王のエドワード7世に献呈するために作曲されたが、作曲途中で崩御したため、彼の追悼に際した献呈に変更になった。初演は1911年5月24日にロンドン音楽祭の一環として、エルガー自身の指揮、クイーンズ・ホール管弦楽団によって行われた。 エルガーの他の多くの作品と同様に循環形式をとっているが、《交響曲第1番》と比べると旋律の抽象化が進み、調性の曖昧さも増している。なお、この交響曲の自筆譜にはイギリスの詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの詩「うた (Song)」(1821年) の一節 “Rarely, rarely, comest thou, Spirit of Delight!” (めったに、めったに来ない、汝、 喜びの精霊よ!) が記されている。この詩が引用されている理由はよくわかっていないが、エルガー自身は「交響曲のムードに近づくために、シェリーの詩全体を読むことができるが、音楽は詩全体を説明しているわけではなく、詩が音楽を完全に解明しているわけでもない」と述べている。

 

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