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12月17日の社説は・・・  

2013-12-17 05:34:49 | 社説を読む
猪瀬氏、中間貯蔵施設、北朝鮮と、話題は豊富です。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 中間貯蔵施設―空手形を繰り返すな
・ 教委の改革―誰が首長を止めるのか

読売新聞
・ 猪瀬氏と5000万 説明と規範意識が足りない
・ 張成沢氏処刑 失政への不満封じる恐怖政治
 
毎日新聞
・ 中間貯蔵施設 説明尽くし除染加速を
・ 税制改正 家計に配慮が足りない

日本経済新聞
・ 農業の自立めざす改革方針を実践せよ
・ 企業に残る先行きへの不安

産経新聞
・ 仲井真氏と普天間 移設決断へ国は後押しを
・ 黒子のバスケ 「検挙に勝る防犯なし」だ
 
中日新聞
・ 障害者権利条約 共生社会へ踏み出そう 
・ フィンランドの教育現場<中> 人に投資、現場を信じる

※ 朝日です。
「地方の教育政策の最高責任者を首長にして本当に大丈夫か。教育委員会の改革を話し合ってきた中央教育審議会の答申に、危うさを感じる。」

 一昨日の読売と方向性は同じような主張です。

 中日 フィンランドの続きです。
「教育大国と呼ばれるフィンランドの転機は一九九〇年代のバブル崩壊後に訪れた。財政難で教育予算も大幅な削減が求められた。だが当時の教育相は「教育の力で不況を切り抜けたい。むしろ予算を増やして人に投資すべきだ」と、大胆な教育改革を打ち出した。」

「教育の権限は国から地方へと移され、予算執行は自治体に任された。学習内容も国は大綱によって最低限の目標を示すだけで、具体的なカリキュラムや授業配分は自治体や学校が決める。現場の裁量は広がる一方、教師にはより高い質が求められるようになった。」

 真似ではなく、参考にできるところは多々あるようです。
 しかし、その国の流れと実情をふまえて、じっくりと考えていくところが、教育のあり方だと思います。
 

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