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8月7日の社説は・・・

2021-08-07 05:30:39 | 社説を読む
盛り上げっているオリンピックも明日で競技が終わります。
 
・ イラン新政権 孤立避け、緊張緩和を
・ 五輪閉幕へ 問題放置せず検証急げ
 
・ コロナ「第5波」 宿泊療養の体制を拡充せよ
・ 林業基本計画 収益力を高めて森を守りたい
 
・ 歯止めかからぬ第5波 政治の責任放棄許されぬ
・ 産業遺産で「遺憾」決議 負の面認め誠実な対応を
 
・ 投資家揺るがす中国の企業統制に警戒を
・ 混乱生む入国時の陰性証明
 
・ 蔓防措置の追加 全国への適用を決断せよ
・ 五輪選手が亡命 ベラルーシ強権に圧力を
 
・ 園児熱中症死 悲しい教訓とせねば
・ 公立中学の挑戦 不登校生受け入れ発進
 
※ テーマは分かれました。
 
中日です。
 
今春開校した岐阜市立草潤(そうじゅん)中学校は、中部九県で初の公立の不登校特例校だ。市内から不登校の中学一〜三年生四十人が編入学。制服がなく、登校するか自宅で学ぶかを自分で選べるなど「学校が生徒に合わせる」というユニークな仕組み。夏休み前の三カ月間の出席率は七割に達しているという。まずは順調な船出といえよう。
 もとより、各学校現場でも不登校を解消するための努力は続けられているが、「学校らしくない学校」を新たな受け皿にできないかというのが、草潤中の試みだ。
 その“校風”はかなり自由である。授業は一般校の四分の三の年間七百七十時間。保健室や自宅にいてオンラインで受けてもよい。授業に集中できなければ、別室で卓球などをすることも認められている。担任はクラス全体ではなく生徒を個別に担当。生徒が担任を選び直せる機会もあるという。
(中略)
だが、課題も見えてきた。一つは、それでも生徒の一部は学校になじめずオンラインを含めて授業を全く受けられないでいること。二つ目は、三年生十五人の進路指導。「草潤に来たからこういう進学先は無理、という指導はしたくない」と井上博詞校長。受け入れる高校側との連携も必要だろう。
 
課題は予想されていました。
場所を替えても、出られない子は出られない。
また、出口指導はどうするか。
高校と連携しても、その先に続くのかは分かりません。
課題は山積みです。

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