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3月28日の社説は・・・

2017-03-28 05:35:24 | 社説を読む
森友が主か。
稀勢の里を取り上げる社があるか。

朝日新聞
・ 森友と財務省 納税者を甘く見るな
・ 香港長官選 民意との溝を埋めよ

読売新聞
・ 17年度予算成立 「森友」一色の議論で良いのか(2017年03月28日)
・ 公文書管理 政策の検証に欠かせぬ資源だ(2017年03月28日)

毎日新聞
・ 新予算成立と安倍政権 1強のもろさ見え始めた
・ 学術会議の「軍事」歯止め 声明は議論継続の出発点

日本経済新聞
・ 香港の若者が抱く不安解消へ処方箋を
・ 建設業の社会保険加入を急げ

産経新聞
・ 横綱稀勢の里優勝 「真の国技」すごみ見せた
・ 香港行政長官選 高度自治の姿には程遠い

中日新聞
・ 軍事研究禁止 学問の自由を守るため
・ 香港行政長官選 骨抜きの「一国二制度」 

※ 森友が3社、香港が4社、軍事研究が2社でした。

毎日です。
「新年度の予算自体の論戦は不十分だったというほかない。巨額の借金を抱える財政は大丈夫か。予算が本当に景気回復につながるか。引き続き注視していく必要がある。」

誰もがそう思っているのではないでしょうか。

読売です。
「前半国会では当初、トランプ米新政権との外交や働き方改革が論点になった。その後、文部科学省の天下り、陸上自衛隊の日報、テロ等準備罪などに焦点が移り、野党は松野文科相、稲田防衛相、金田法相らを追及した。

 2月中旬以降は、学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題に質疑が集中した。売却価格が評価額から約8億円減額されたことを巡り、政治家の関与と行政側の忖度そんたくの有無が焦点となった。」

「見過ごせないのは、国会審議がこの問題でほぼ一色になったことだ。経済再生と財政再建の両立、新たな段階に入った北朝鮮の核・ミサイルの脅威などの議論が疎おろそかになったのは残念である。」

その通りです。


産経は稀勢の里です。
「君が代を歌いながら男泣きに泣く横綱稀勢の里の姿に、テレビ桟敷で涙した人も多かったのではないか。これぞ真に、日本の国技であると再認識した。新横綱の魂の快挙をたたえたい。

 大関照ノ富士を相手に本割は突き落としで、優勝決定戦では小手投げで下した瞬間、大阪の会場を揺るがす割れんばかりの大歓声は、これまでに聞いたことがないようなすさまじさだった。」

「重傷を顧みず土俵に上がった是非を問う声はある。今後の土俵人生に影響する可能性もある。だが切符を買った満員の客のため、取組がほぼ固まっている終盤の土俵を最高位にある者が休むわけにはいかなかった。」

「右膝を痛めながら、がむしゃらに前に出て敗れた照ノ富士も見事な敵役(かたきやく)を務めた。殊勲賞を獲得した高安は兄弟子優勝の瞬間、支度部屋で大粒の涙をこぼした。土俵はドラマにあふれていた。」

「八角理事長は「語り継がれる優勝だ。最後まで諦めないことの大切さを示した」と述べた。必ずしも成功は約束されないが、諦めかけた時に、横綱の痛みに耐える姿を思いだしてみたい。」

素晴らしい社説です。

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