８月２日の社説は・・・

ＴＰＰでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　ＴＰＰ交渉―合意へ全力をあげよ
・　小型機墜落―整備運航に油断ないか

読売新聞
・　ＴＰＰ合意せず　漂流回避へ交渉再開を急げ（2015年08月02日）
・　最低賃金上げ　中小企業の体力強化が重要だ（2015年08月02日）
　
毎日新聞
・　ＴＰＰ合意せず　交渉の推進力を失うな
・　視点：安保転換を問う　徴兵制＝佐藤千矢子

日本経済新聞
・　ＴＰＰ交渉を漂流させずに早期決着を
・　限界に近づく救急車の出動

産経新聞
・　ＴＰＰ合意見送り　機運失わず協議再開急げ
・　厚木基地訴訟　「国の守り」軽視は危うい

中日新聞
・　ＴＰＰ見送り　自由貿易は大丈夫か
・　鶴見俊輔さん　民衆の中によみがえる　

※　全社ＴＰＰを取り上げました。

全社、残念であるという論調で一致しています。

ここでは、別の視点で・・・

日経が救急車を取り上げました。
「2014年の救急出動は約598万件にのぼる。この四半世紀で２倍に増えた。全国で約５秒に１度、救急車が呼ばれていることになる。このまま増え続ければ、救急が機能しなくなる恐れもある。出動の抑制や財政負担の軽減のため、有料化を求める声も政府内には出ているほどだ。」

私は有料化もやむなしと思っています。

「タクシー代わりの救急車利用があるとも指摘される。医療資源には限りがあり、湯水のように使っていいものではないことも改めて確認しておきたい。」

救急車は、必ず救急病院と連携していますので、医療費に救急代を足すことが可能です。
大病院は、救急以外は、町医者の紹介がないと割増料金が取られます。
かえって平等になるわけです。

タクシー代わりをなくすためにも、考えてほしいものです。

　世界の救急車の料金です。


　出典　http://www.fmed.jp/iryou/kyuukyuutai.html