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モーツァルト:ディヴェルティメント第11番ニ長調 K. 251 (スコア付き)

2024-05-05 06:30:33 | 音楽雑感&関連サイト

モーツァルト:ディヴェルティメント第11番ニ長調 K. 251 (スコア付き)

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト: ディヴェルティメント第11番ニ長調 K. 251 (スコア付き) 作曲年代:1776年 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

00:00 第1楽章 Allegro molto (ニ長調) 04:28 第2楽章 Menuetto - Trio (ニ長調 - ト長調) 08:58 第3楽章 Andantino (イ長調) 13:31 第4楽章 Menuetto: Tema con Variazioni (ニ長調) 17:54 第5楽章 Rondo: Allegro assai (ニ長調) 22:45 第6楽章 Marcia alla francese (ニ長調)

《ディヴェルティメント第11番ニ長調 K. 251》は、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの姉(愛称:ナンネル)の聖霊日を祝うために作曲されたもので、『ナンネル・セプテット(七重奏曲)』と呼ばれることもある。他のディヴェルティメントと異なり、フランス風の楽器であるオーボエが用いられている点や、第6楽章に『フランス風行進曲』と書かれている点から、姉の前でフランス風に振る舞いたかったと考えられる。なお、この作品は《セレナード第7番ニ長調 K. 250/248b 『ハフナー』》完成後の短い期間で作曲された。それにしては、第4楽章で3変奏を伴うメヌエットを、第5楽章で第3主題まであるロンドを作曲しており、モーツァルトの速筆ぷりが発揮されている。


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