１月８日の社説は・・・

明日は成人の日。今日、成人式を行う自治体が多いようです。

 

読売新聞

・　試練の世界経済　物価高騰を克服し軟着陸図れ

 

朝日新聞

・　企業と社会　多元的な資本主義への道は

 

毎日新聞

・　初の18歳「成人の日」　社会全体が変わる機会に
・　王将戦で夢の対決　盤上の人間ドラマ見たい

 

日本経済新聞

・　関東大震災100年　一層の防減災を

 

産経新聞

・　関東大震災百年　「複合リスク」最小化せよ　歴史の教訓を現代に生かそう

 

中日新聞

・　年のはじめに考える　「平和外交」を立て直す

 

※　関東大震災が2社でした。

 

毎日です。

　今年からは裁判員として、刑事事件で人を裁く側に加わることを求められる。死刑判決に関わる可能性もある。

　選挙権は2016年から、18歳以上に拡大されている。だが、昨年の参院選で18、19歳の投票率は、全体を大幅に下回った。

　日本財団が昨年、日米英中韓印6カ国の17～19歳に実施した調査では、「自分の行動で国や社会を変えられる」と答えた人の割合は、日本が27％で最も低かった。

　自覚を持ってもらうには、学びの場を充実させることが不可欠だが、まだ十分とは言えない。

これは社会科の役割です。

社会科の役割は、社会認識を身につけること、それにより公民的な資質・能力を養うことです。

投票行動は、公民的な資質・能力を身につけた人の基本的な行動でしょう。

マスコミには、真面目を讃える、当然の報道をお願いしたいところです。