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6月14日の社説は・・・

2019-06-14 05:54:27 | 社説を読む
イラン訪問でしょう。

朝日新聞
・ 安倍氏とイラン 次は米大統領の説得を
・ 子どもの貧困 目前の危機まず救おう

読売新聞
・ 首相イラン訪問 緊張緩和への歩みを進めたい
・ 無人運転事故 システム過信せずに再点検を

毎日新聞
・ 日・イラン首脳会談 聞き取った懸念を米国に
・ 香港の大規模デモ 中国介入への拒絶反応だ

日本経済新聞
・ イラン訪問を中東の安定実現の入り口に
・ 香港の自由守る民意の尊重を

産経新聞
・ 首相のイラン訪問 成果焦らず関与を続けよ
・ 香港デモ 日本は人権守る側に立て

中日新聞
・ 報告書の拒否 逃げて不安を広げるな
・ 米朝会談1年 正恩氏の決断が必要だ

※ 中日以外はイラン訪問です。
 「中日以外は」ということがよくあります。

朝日です。
「平和主義を掲げる極東の国、日本の首脳による異例の仲介外交である。今後の広い国際貢献をめざす上でも、公平で実効的な仲裁を全うしてほしい。

 米国とイランとの緊張が高まるなかで、安倍首相がイランを訪ね、ロハニ大統領、ハメネイ師と会談した。現職の首相による同国訪問は41年ぶりだ。

 ハメネイ師は最高権力者だが、西側の首脳とはあまり会わない。その指導者と直接、意思疎通した意義は大きい。

 米・イランの双方と良好な関係をもつ先進国として、日本が緊張緩和に向けて汗をかくのは理にかなった試みである。

 日本は原油の8割を中東に頼るが、中東の和平の模索は国際秩序全体の安定に資する。日本が誠実な仲介者たりえるのか、今回が試金石といえよう。」 


読売です。
「米国とイランの深刻な対立を打開し、中東の緊張を緩和する。その歩みを継続して進めたい。

 安倍首相がイランを訪問し、ロハニ大統領と会談した。首相は「軍事衝突は誰も望んでいない」と述べ、ロハニ師も「イランも戦争は望んでいない」と応じた。

 日本はエネルギーの大半を中東に依存する。原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡で不測の衝突が起きれば、大きな打撃を受ける。両首脳が衝突を回避する必要性で一致した意義は小さくない。

 ロハニ師は「地域の緊張の根源はイランに対する米国の経済的戦争にある」と主張し、米国による制裁の解除を改めて要求した。

 両国間の相互不信を和らげ、対話の環境を整えるには一層の外交努力が欠かせない。」

 今後の日米首脳会談でどこまで話ができるのでしょうか。

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