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ベートーヴェン:劇付随音楽『エグモント』作品84 (スコア付き)

2024-01-05 06:30:19 | 音楽雑感&関連サイト

ベートーヴェン:劇付随音楽『エグモント』作品84 (スコア付き)

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン: 劇付随音楽『エグモント』作品84 (スコア付き) 作曲年代:1809 - 10年 指揮:ジョン・フィオーレ ソプラノ:クリスティーナ・ランツハーマー 管弦楽:ミュンヘン放送管弦楽団

00:00 序曲 Sostenuto, ma non troppo - Allegro - Allegro con brio (ヘ短調) 08:18 第1曲 リート: "Die Trommel gerühret" (ヘ短調) 11:12 第2曲 アントラクト1: Andante (イ長調) 14:07 第3曲 アントラクト2: Larghetto (変ホ長調) 18:39 第4曲 リート: "Freudvoll und Leidvoll" (イ長調) 20:25 第5曲 アントラクト3: Allegro - Marcia. Vivace (ハ長調) 24:28 第6曲 アントラクト4: Poco sostenuto e risoluto (変ホ長調) 27:44 第7曲 クレールヒェンの死: Larghetto (ニ短調) 30:19 第8曲 メロドラマ: "Süßer Schlaf" (変ホ長調) 34:40 第9曲 勝利のシンフォニア: Allegro con brio (ヘ長調)

《劇付随音楽『エグモント』作品84》は、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテによる同名の戯曲のための劇付随音楽で、序曲と声楽を伴う9曲で構成される。ウィーン宮廷劇場の支配人であるヨゼフ・ハルトルの依頼で1809年10月から作曲され、1810年5月24日にブルク劇場で初演された。 戯曲は、16世紀後半にスペインによる圧政下のオランダで独立運動を行った英雄、ラモラール・ファン・エフモントを描いたものである。国家反逆罪で死刑判決を受けたエグモントを、許婚者のクレールヒェンが救出しようと奔走するが、それは叶わずクレールヒェンは自決してしまう。死刑執行の時、エグモントの眼前にクレールヒェンの幻影が現れ、エグモントの死によって2人の愛が成就するという物語である。 この付随音楽の上演は、曲の合間でナレーターが説明を加える形で行われる。説明文についてはベートーヴェン自身によるものは残されておらず、通常はゲーテの原作を抜粋して上演される。長年序曲のみが演奏されてきたが、近年は著名な俳優をナレーターとした全曲上演も増えてきている。

 

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