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『グレイテスト・ショーマン』

2018-02-26 05:56:58 | 映画短評
『グレイテスト・ショーマン』を見てきました。


 ここから http://www.foxmovies-jp.com/greatest-showman/#/boards/showman

私は基本的にミュージカルが好きなので、楽しく見ることが出来ました。
しかし「映画短評」となると、冷静に述べなければなりません。

ひとつ押さえなければならないのは、この映画は19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの伝記であること。基本的に実話です。

もう一つは、『ラ・ラ・ランド』歌曲賞のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビが音楽を手がけたこと。
どうしても比べて見てしまいます。

確かに歌と踊りのクオリティは高いと思います。
サーカスが舞台なので、見せる要素も『ラ・ラ・ランド』以上でしょう。

その一方で、時代的なマイナスの部分、すなわち人権的な問題を取り上げています。

私自身、小学生の頃、瀬戸物まつりで見世物小屋があったことを鮮明に覚えています。
内容は「狼少女」や「蛇女」、他にはあきらかに障害者が見世物になっていました。
「エレファントマン」を思い出します。

参考 https://matome.naver.jp/odai/2136058351061867201?&page=1

ただ、この映画は、それよりはもっと明るく描いています。

どう見るかで、評価が分かれる映画でしょう。

これ以上はネタバレになりますので・・・

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