５月２５日の社説は・・・

大規模接種が始まりました。

 

朝日新聞

・　ガザ停戦合意　和平交渉の足がかりに
・　大規模接種　自治体と並行し着実に

 

読売新聞

・　大規模接種　スピード重視で流行を抑えよ
・　米韓首脳会談　北の非核化へ協調が問われる

 

毎日新聞

・　ワクチン接種の拡大　目詰まりの解消に全力を
・　バイデン・文会談　日米韓連携を固め直す時

 

日本経済新聞

・　「労働移動」に軸足おく雇用安定策を
・　記者拘束は国家による犯罪だ

 

産経新聞

・　全米プロゴルフ　大歓声を復活させたのは
・　土地規制法案　骨抜きせず今国会成立を

 

中日新聞

・　朝鮮半島非核化　北は交渉再開に応じよ
・　ワクチン接種　混乱回避に努め着実に

 

※　ワクチン接種が4社、米韓首脳会談が3社でした。

 

読売です。

　首脳同士の「一括取引」を狙ったトランプ氏の手法が奏功しなかったことを踏まえ、実務者による非核化協議を重視するという。

　だが、核戦力を強化する方針を公言している北朝鮮の金正恩政権の出方は不透明だ。核協議を拒否し、核実験やミサイル発射などの暴挙に出る事態も考えられる。

　米韓は、軍事的挑発への備えを怠ってはならない。抑止力を維持するため、大規模合同演習の再開を検討すべきではないか。

　文氏の任期は残り１年を切った。北朝鮮との関係改善を焦るのではなく、日米韓３か国の安保協力を深めることが先決だ。

 

毎日です。

　注目されるのは、中国をけん制する米国の姿勢に文氏が同調したことだ。

　中国を名指しはしなかったが、共同声明は「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記した。南シナ海の「航行の自由」やルールに基づく国際秩序の重要性も盛り込み、日米にオーストラリアとインドを加えた協力枠組み「クアッド」の役割にも言及した。

　韓国の歴代政権は、中国の覇権主義的行動に対する態度表明を避ける傾向にあった。今回は一歩踏み込んだといえる。

 

韓国の日本に対する姿勢がどうなるか･･･