８月４日の社説は・・・

磯崎氏招致が並ぶか・・・

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　礒崎氏の発言―首相の任命責任を問う
・　米の盗聴疑惑―徹底調査を要求せよ

読売新聞
・　安保法案審議　徴兵制導入は飛躍した議論だ（2015年08月04日）
・　感染症対策施設　迅速な診断と治療に生かせ（2015年08月04日）
　
毎日新聞
・　安保転換を問う　礒崎氏の招致
・　感染症研究施設　安全と透明化の徹底を

日本経済新聞
・　仮想通貨のルールづくり迫る消失事件
・　官民が連携し盗聴に警戒を
　
産経新聞
・　参院と安保法案　建設的な論戦をとめるな
・　浄化水放出　汚染減らし廃炉の加速を
　　
中日新聞
・　礒崎氏陳謝　安保法案撤回し出直せ
・　つくば住民投票　ハコモノ拒んだ民意　

※　５社が磯崎氏の発言を取り上げています。
盗聴疑惑、感染症対策がそれぞれ２社並びました。

読売・産経と朝日・毎日・中日は間逆の意見です。

「現実」が大切か「憲法」が大切か。
両方大切なので、そのバランスの中で話し合ってほしいものです。　


中日は、つくば住民投票を取り上げました。
「長崎県壱岐市で去る四月に行われた住民投票では、新しい市庁舎建設について反対が賛成を上回り、建設が中止された。愛知県新城市でも六月の住民投票で、新市庁舎の規模縮小を求める声が多数を占めた。

　一方、埼玉県所沢市で二月に実施された住民投票では、航空自衛隊入間基地に近くて騒がしい小中学校へのエアコン設置が支持され、市長に重い腰を上げさせた。

　大掛かりな箱物ではなく、きめ細かな暮らしの支援が望まれている。相次ぐ住民投票の結果はそう物語っているのではないか。首長や議会には住民の心の中にこそ名を残す仕事を期待したい。」

小中学校のエアコンを住民投票で？

何でも住民投票で決めるのなら、議会制民主主義との整合性はどうなるのか、気になるところです。