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5月20日の社説は・・・

2021-05-20 05:30:53 | 社説を読む
リコール問題か・・・
 
・ 改正案廃案へ 入管の改革につなげよ
・ 欧州との連携 対中 対話の努力怠るな
 
・ 地銀再編 経営基盤を強化するモデルに
・ 入管法見送り 長期収容の弊害是正が必要だ
 
・ 愛知リコール不正事件 組織的関与の解明が必須
・ 再びマイナス成長に 悪循環脱却へ政策転換を
 
・ バランスの取れたAIの活用ルールを
・ 北極海利用へ議論を深めよ
 
・ ワクチン架空予約 「報道の自由」に値しない
・ 国際機関トップ 日本人を送り込む戦略を
 
・ GDP大幅下落 雇用への波及阻みたい
・ リコール不正 稚拙な犯行の罪は深い
 
※ 毎日と中日がリコール問題を取りあげました。
 
中日です。
 愛知県知事に対するリコール(解職請求)の不正署名事件で、逮捕者が出た。民主主義の柱である直接民主制を冒涜(ぼうとく)する犯罪行為を誰が主導し、動機は何だったのか。真相を解明せねばならない。
 地方自治法違反(署名偽造)の疑いで逮捕されたのは、リコール活動団体事務局長の田中孝博・元愛知県議やその妻、次男ら。昨年十月、名古屋市の広告関連会社に依頼し、佐賀市内でアルバイトを使って署名を偽造した疑いがある。認否は分かっていない。
 まず浮かぶ疑問は動機だ。団体トップだった高須克弥・美容外科院長のほか、河村たかし名古屋市長らが活動の前面に立ったが、リコール成立に必要な法定署名数に遠く及ばなかった。逮捕前、田中容疑者は「(高須院長に)恥をかかせるわけにはいかなかった」と述べている。
 事務局長として一定数以上の署名を集めたいとの意識は強かったと考えられる。法定数に達しない署名簿を詳細に調べることは通常はなく、一部情報に基づき今回、県選管が綿密に調査したことは想定外だった可能性もある。
 しかし、懲役刑も科される「犯罪行為」にまで手を染める動機になるかは疑問だ。容疑が事実とすれば、いつ、どういう経緯で一線を越えたのか、捜査によって詳細に解明してほしい。
本当におかしな話です。
大きなお金が動いているので、真相を知りたくなりますが、
ご家族まで逮捕されたのは気の毒です。
 
 
 
 
 

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