モーツァルト:ディヴェルティメント第4番変ロ長調 K. 186/159b (スコア付き)
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト: ディヴェルティメント第4番変ロ長調 K. 186/159b (スコア付き) 作曲年代:1773年 演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団有志
0:00 第1楽章 Allegro assai (変ロ長調) 1:36 第2楽章 Menuetto - Trio (変ロ長調 - ヘ長調) 3:55 第3楽章 Andante (変ロ長調) 5:59 第4楽章 Adagio (変ロ長調) 8:31 第5楽章 Allegro (変ロ長調)
《ディヴェルティメント第4番変ロ長調 K. 186/159b》は、2本のオーボエ、クラリネット、イングリッシュ・ホルン,ホルン,ファゴットのための作品で、編成の同じ《ディヴェルティメント第3番変ホ長調 K. 166/159d》との関連作品である。作曲の目的はわかっていないが、当時が珍しかったイングリッシュ・ホルンを用いてる点から軍楽隊を意識して作曲されたと考えられる。 《ディヴェルティメント第3番変ホ長調 K. 166/159d》と同様に、ジョヴァンニ・パイジェッロ (1740-1816) の《オペラ・シンフォニア》と、自身の未完の《バレエ音楽『後宮の嫉妬』 K. 135a/Anh.109》が流用されている。