今日こそ日露か。
朝日新聞
・ 日ロ条約交渉 長期的視座で出直しを
・ 勤労統計不正 幕引きは許されない
読売新聞
・ 不適切統計 組織の不作為が混乱を招いた(2019年01月24日)
・ 北方領土交渉 首相は焦らずに譲歩を促せ(2019年01月24日)
毎日新聞
・ 日露首脳の領土交渉 これで展望が開けるのか
・ 勤労統計不正の調査 幕引きせずに資料開示を
日本経済新聞(昨日のもの)
・ 北方領土交渉を後回しにしてはならない
・ 難路に入った日銀の金融政策
産経新聞
・ 日露首脳会談 正攻法で領土返還目指せ
・ 統計不正の調査 これで幕引きはできない
中日新聞
・ 統計不正調査 隠蔽を隠蔽するのか
・ 北方領土交渉 動じず、押し込まれず
※ 日経は1日前のものなのに、他と変わりません。情報が早いのでしょうか。
朝日です。
「日本政府は長年、4島返還の看板を掲げてきた。しかし安倍氏は今回、その要求を控え、対象を実質的に歯舞、色丹の2島に絞る方針で臨んだという。
それでもロシア側は、4島すべてがロシア領であることは確定済みで、議論の余地はないとの主張を強めている。これでは交渉の体すらなしていない。
プーチン政権にとっては、第2次大戦でドイツや日本と戦った歴史を愛国心の高揚に利用してきた経緯がある。簡単に曲げられる問題ではない。」
「実質2島論という国策への転換を、安倍政権は国民に明示していない。説明責任を果たさないまま政権の独走で短期の成果を求めるような交渉を、いつまでも続けるべきではない。」
これで元に戻った感がぬぐえません。
安部首相でできなければ、今後数十年、いや百年以上ないでしょう。
産経です。
「択捉、国後、色丹、歯舞の四島は日本固有の領土だ。日ソ中立条約を一方的に破ったソ連が不法占拠した。ロシアは四島を日本に返還しなければならない。
日本はこの法と正義に基づく立場を変えてはならない。これなしに経済協力を先行させては、ロシア側の思惑にはまるだけだ。」
「安倍政権は「四島返還」や「北方領土返還」を正面から語っていない。北方領土の7%にすぎない色丹、歯舞の「2島返還」ばかりが日本側で論じられている。
だが、領土とは、主権と国益の根幹にかかわる。現在の世代が安易な理由で放棄していいものでは決してない。」
「日本は米国との同盟を安全保障の基盤としている。自衛隊の対外的行動は極めて抑制的だ。ロシアが安保上の連携相手に選ぶとは思えない。中露が米国と対抗している点や中露国境の長さなども踏まえれば、日露提携による対中包囲網の構築は、日本側の一方的な願望に終わるだろう。」
米重視の産経は現実的です。
朝日新聞
・ 日ロ条約交渉 長期的視座で出直しを
・ 勤労統計不正 幕引きは許されない
読売新聞
・ 不適切統計 組織の不作為が混乱を招いた(2019年01月24日)
・ 北方領土交渉 首相は焦らずに譲歩を促せ(2019年01月24日)
毎日新聞
・ 日露首脳の領土交渉 これで展望が開けるのか
・ 勤労統計不正の調査 幕引きせずに資料開示を
日本経済新聞(昨日のもの)
・ 北方領土交渉を後回しにしてはならない
・ 難路に入った日銀の金融政策
産経新聞
・ 日露首脳会談 正攻法で領土返還目指せ
・ 統計不正の調査 これで幕引きはできない
中日新聞
・ 統計不正調査 隠蔽を隠蔽するのか
・ 北方領土交渉 動じず、押し込まれず
※ 日経は1日前のものなのに、他と変わりません。情報が早いのでしょうか。
朝日です。
「日本政府は長年、4島返還の看板を掲げてきた。しかし安倍氏は今回、その要求を控え、対象を実質的に歯舞、色丹の2島に絞る方針で臨んだという。
それでもロシア側は、4島すべてがロシア領であることは確定済みで、議論の余地はないとの主張を強めている。これでは交渉の体すらなしていない。
プーチン政権にとっては、第2次大戦でドイツや日本と戦った歴史を愛国心の高揚に利用してきた経緯がある。簡単に曲げられる問題ではない。」
「実質2島論という国策への転換を、安倍政権は国民に明示していない。説明責任を果たさないまま政権の独走で短期の成果を求めるような交渉を、いつまでも続けるべきではない。」
これで元に戻った感がぬぐえません。
安部首相でできなければ、今後数十年、いや百年以上ないでしょう。
産経です。
「択捉、国後、色丹、歯舞の四島は日本固有の領土だ。日ソ中立条約を一方的に破ったソ連が不法占拠した。ロシアは四島を日本に返還しなければならない。
日本はこの法と正義に基づく立場を変えてはならない。これなしに経済協力を先行させては、ロシア側の思惑にはまるだけだ。」
「安倍政権は「四島返還」や「北方領土返還」を正面から語っていない。北方領土の7%にすぎない色丹、歯舞の「2島返還」ばかりが日本側で論じられている。
だが、領土とは、主権と国益の根幹にかかわる。現在の世代が安易な理由で放棄していいものでは決してない。」
「日本は米国との同盟を安全保障の基盤としている。自衛隊の対外的行動は極めて抑制的だ。ロシアが安保上の連携相手に選ぶとは思えない。中露が米国と対抗している点や中露国境の長さなども踏まえれば、日露提携による対中包囲網の構築は、日本側の一方的な願望に終わるだろう。」
米重視の産経は現実的です。