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3月6日の社説は・・・

2020-03-06 05:30:24 | 社説を読む
新型肺炎か柊来日延期か

・ 新型コロナ 経済安定に万全を期せ 
・ 米とアフガン 撤退は、和平が前提だ 

・ 中韓入国制限 連携して冷静に対応したい
・ 特措法改正へ 危機的感染への備えを固めよ
 
・ 新型コロナで特措法 「緊急事態」の要件明確に 
・ 米民主党の指名争い 穏健派の勢いは続くのか 

・ 習主席の国賓来日延期で重要な善後策
・ ウイルス検査による混乱防げ

・ 習主席「国賓」延期 対中政策の抜本見直しを
・ 米タリバン合意 テロの温床をつくるのか

・ 習氏の訪日延期 焦らず信頼関係醸成を
・ 新型肺炎対策 雇用不安を広げている

※ 肺炎・習来日延期が9本ありました。

中日です。
日中両国は習近平国家主席の訪日延期で合意した。双方とも新型肺炎対策に取り組むことが最優先であり、やむをえない選択だ。成果のあがる訪日となるよう、じっくり準備し仕切り直してほしい。
 大阪での昨年六月の日中首脳会談で、習氏が四月にも国賓として初訪日することで合意していた。
 だが、新型コロナウイルス感染の発生源となった中国が全力で対策に取り組むべきなのはむろん、日本も小中高校などの全国一斉休校に踏み切るなど厳しい対応を迫られている。
 国賓来日の一カ月前までに天皇陛下との会見日程を確定させる慣行もあり、この時期の延期判断になったとみられる。
 中国の国家主席では、江沢民氏が一九九八年、胡錦濤氏が二〇〇八年に国賓として訪日している。
 今回は、中国主席として十二年ぶりの国賓訪日で、関係改善の基調を本物にする機会として期待されていた。東京五輪後の今秋以降で再調整されるとみられる。
 習氏訪日について、安倍晋三首相は延期決定前から記者会見で「十分な成果をあげる必要がある」と強調してきた。
 その考えに異論はないが、成果の中身は、日中間の「政治文書」を作成するという形ばかりにこだわるべきではない。
 江氏訪日の際、日中は友好協力をうたった「日中共同宣言」、胡氏訪日では戦略的互恵関係を推進する「日中共同声明」を出した。
 習氏訪日で、関係改善を象徴する文書ができるにこしたことはない。だが、より重要なのは、今後さまざまな摩擦が生じても、対話を通じて解決できるような首脳同士の信頼関係を築くことである。

日中韓は仲良くした方が特に決まっています。

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