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4月30日の社説は・・・

2018-04-30 05:50:02 | 社説を読む
天皇退位まであと1年となりました。

朝日新聞
・ 憲法70年 25条の意味、問い直そう

読売新聞
・ 日銀物価目標 達成時期の削除は現実的だ(2018年04月30日)
・ 東欧の民族主義 EUの結束が揺らいでいる(2018年04月30日)

毎日新聞
・ セクハラと日本社会 これが21世紀の先進国か

日本経済新聞
・ 米経済の回復妨げぬ慎重な政策運営を
・ 「平成」の終わりへの課題

産経新聞
・ 財務省とセクハラ 調査結果は不十分である
・ 患者負担3割超え 保険の意義を守れるのか

中日新聞
・ 憲法と調和した儀式を 天皇退位へ1年

※ 天皇退位について2社が取り上げました。

中日です。
「権能はどうであろうか。前者は統治の総攬(そうらん)者でさまざまな大権を持つ存在であるのに対し、後者は政治的な権能を有しない。そもそも前者では天皇が主権者であったのに、後者では国民が主権者である。つまり天皇制は別物である。東大教授で最高裁長官でもあった横田喜三郎の説である。」

江南市出身の横田喜三郎の説を取り上げています。


産経です。
「75歳以上の患者負担を現行の原則1割から2割に引き上げる案が、主要論点の一つとして挙がっている。

 団塊世代が75歳以上になると、医療費などの激増が予想される。支払い能力に応じた負担をもう一段進めざるを得ない。有力な選択肢となろう。」

もっともです。

「一方で、看過できない改革メニューも浮上している。例えば、経済成長や人口減少の進み具合に応じて、患者負担の割合を自動的に増やすという案だ。

 現行は「原則3割」だが、勤労世代が減っていくことを考えれば、将来的にはこれを大きく上回る事態となる。」

これでは保険制度の意味がなくなります。



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