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授業を変え、視聴率を高める学級づくり-3-

2018-09-23 05:22:23 | 学級経営・学級づくり
授業実践フォーラムの授業実践講座「授業を支える学級経営」

 前回に続き「授業を変え、視聴率を高める学級づくり」國學院大學栃木短期大学教授 後藤正人先生のお話を聴いたこと、感じたことを紹介します。



 例によって、土井の主観的な解釈が数多く混じっているため、講師の後藤先生、およびフォーラムの主催者には一切の責任はありません。
 
3 授業と学級経営

(5)学級を支える子ども理解

《子どもの行動には必ず意味・理由がある》
 -子どもの理解の視点-

○ 行動や言葉の根っこ(内面)に着眼し、洞察しましょう。
 ・ 廊下を走る子、子ども同士の喧嘩、大人に反抗する子などは、必ず心の奥底に何かがあります。
  その心の奥に目を向けましょう。

○ イコールでないことを見極めましょう
  (感情と事実を区別しましょう)

 ・ 「こわい」のか「興味がない」のか
 ・ 「難しい」のか「わからない」のか
 ・ 「黙っている」のか「聞いている」のか
 ・ 「わかる」のか「わかったつもり」なのか
 ・ 「易しい」のか「面白い」のか
  これらはイコールではない。見極めましょう。

○ 敏感力と鈍感力(=慣用力)

 ・ 敏感だけでは子どもは参ってしまいます。
   気づかないふり(=見のがす目)も必要です。

  これで、子どもの良さを引き出すことができます。
 
                   続きます

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