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8月23日の社説は・・・

2015-08-23 05:26:08 | 社説を読む
ロシアの首相が択捉島を訪問しました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 自民と教科書―政治は採択に関わるな
・ 天津爆発事故―人命尊重の責任果たせ

読売新聞
・ 露首相択捉訪問 領土交渉に背向ける軽挙妄動(2015年08月23日)
・ こうのとり 信頼される日本の宇宙技術に(2015年08月23日)

毎日新聞
・ 中学生2人遺棄 命救う手はなかったか
・ 露首相択捉入り 交渉に水を差す行為だ

日本経済新聞
・ ポストバブル世代の発想生かそう
 
産経新聞
・ 露首相の択捉訪問 領土交渉の環境を壊した
・ 中1男女殺害 見守り社会で犯罪を防げ
   
中日新聞
・ 経営者は私心を捨てて 週のはじめに考える 

※ 露首相択捉訪問が3社、寝屋川の事件が2社でした。

産経です。
「大阪府寝屋川市の中学1年の女子生徒が殺害され、一緒にいた同級生の男子生徒も遺体で発見された。ともに顔や手を粘着テープで巻かれ、女子生徒には30カ所以上の切り傷もあった。
 45歳の男が死体遺棄容疑で逮捕された。鬼畜の仕業としか言いようがない。」

「夏休みとはいえ、中学生の男女がそんな時間に帰宅せずにいることを、誰も気にとめなかったのだろうか。子供を守るのは周囲の目であり、注意の声かけである。無関心であってはならない。」

毎日です。
「中学生になると冒険心が生まれ親元を離れて行動したがるのはおかしくない。しかし、深夜や未明に外出している子供を見かけた場合、どう対応すればいいか。犯罪の被害に遭う危険があることを教えたり、注意を促したりする声掛けも必要ではないか。今回の事件は、子供の安全について地域ぐるみで考えるべき課題を与えた。」

「夏休みなど長い休暇が始まると、児童・生徒の行動に学校の目は届きにくくなる。教育委員会は子供の安全を重点項目に挙げるが、教諭らの対応だけでは限界がある。」

「いたいけさの残る中学1年生2人の命が奪われるという不条理を、社会全体で受け止める必要がある。」

容疑者は、前にも同じような手口で中学生から現金を奪っています。
再犯を許したという事実。ここにも問題が潜んでいます。

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