18歳選挙権法案が提出されました。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 中国国防費―これで責任ある大国か
・ 電力改革法案―「骨抜き」解釈を許すな
読売新聞
・ 18歳選挙権法案 高校の主権者教育を拡充せよ(2015年03月06日)
・ 中国全人代開幕 安定成長へ軟着陸できるか(2015年03月06日)
毎日新聞
・ 与党の安保協議 急ぎ過ぎ、詰め込み過ぎ NEW (2015年03月06日)
日本経済新聞
・ 成長目標を引き下げた中国のジレンマ
・ 核のごみ処分は幅広い議論を
産経新聞
・ 駐韓米大使襲撃 価値観の共有妨げるのは
・ 中国国防費 異常な膨張いつまで続く
中日新聞
・ 市長無罪判決 検察不信は強まった
・ 中国全人代 民心が安らぐ社会こそ
※ 5社が中国を取り上げました。
国防費と全人代開幕です。
ここでは、読売を取り上げます。
「与野党6党が、選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案を衆院に提出した。今国会中に成立する見通しで、早ければ2016年夏の参院選から適用される。」
学習指導要領には、社会科の目標が書かれています。
小学校
社会生活についての理解を図り,我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を育て,国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。
中学校
広い視野に立って,社会に対する関心を高め,諸資料に基づいて多面的・多角的に考察し,我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を深め,公民としての基礎的教養を培い,国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。
高等学校地理歴史
我が国及び世界の形成の歴史的過程と生活・文化の地域的特色についての理解と認識を深め,国際社会に主体的に生き平和で民主的な国家・社会を形成する日本国民として必要な自覚と資質を養う。
高等学校公民
広い視野に立って,現代の社会について主体的に考察させ,理解を深めさせるとともに,人間としての在り方生き方についての自覚を育て,平和で民主的な国家・社会の有為な形成者として必要な公民としての資質を養う。
「公民」に必要なものは主権者としての自覚と責任です。
その責任の一つが投票。
18歳・19歳という年齢がふさわしいのかが議論されます。
「未成年者への選挙権の付与には、「まだ十分な判断力がない」といった慎重論もあった。
だが、日本の若者が他国より未熟で、責任ある行動が取れないことはあるまい。むしろ選挙権を与え、有権者としての社会的責任を自覚させることが、「成熟」を促す効果もあるのではないか。」
「より多くの若者が投票所に足を運び、選挙権を適正に行使するため、主権者教育を強化したい。」
「主権者教育」という言葉が出てきましたが、これは社会科そのものです。
社会科教師の出番です。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 中国国防費―これで責任ある大国か
・ 電力改革法案―「骨抜き」解釈を許すな
読売新聞
・ 18歳選挙権法案 高校の主権者教育を拡充せよ(2015年03月06日)
・ 中国全人代開幕 安定成長へ軟着陸できるか(2015年03月06日)
毎日新聞
・ 与党の安保協議 急ぎ過ぎ、詰め込み過ぎ NEW (2015年03月06日)
日本経済新聞
・ 成長目標を引き下げた中国のジレンマ
・ 核のごみ処分は幅広い議論を
産経新聞
・ 駐韓米大使襲撃 価値観の共有妨げるのは
・ 中国国防費 異常な膨張いつまで続く
中日新聞
・ 市長無罪判決 検察不信は強まった
・ 中国全人代 民心が安らぐ社会こそ
※ 5社が中国を取り上げました。
国防費と全人代開幕です。
ここでは、読売を取り上げます。
「与野党6党が、選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案を衆院に提出した。今国会中に成立する見通しで、早ければ2016年夏の参院選から適用される。」
学習指導要領には、社会科の目標が書かれています。
小学校
社会生活についての理解を図り,我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を育て,国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。
中学校
広い視野に立って,社会に対する関心を高め,諸資料に基づいて多面的・多角的に考察し,我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を深め,公民としての基礎的教養を培い,国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。
高等学校地理歴史
我が国及び世界の形成の歴史的過程と生活・文化の地域的特色についての理解と認識を深め,国際社会に主体的に生き平和で民主的な国家・社会を形成する日本国民として必要な自覚と資質を養う。
高等学校公民
広い視野に立って,現代の社会について主体的に考察させ,理解を深めさせるとともに,人間としての在り方生き方についての自覚を育て,平和で民主的な国家・社会の有為な形成者として必要な公民としての資質を養う。
「公民」に必要なものは主権者としての自覚と責任です。
その責任の一つが投票。
18歳・19歳という年齢がふさわしいのかが議論されます。
「未成年者への選挙権の付与には、「まだ十分な判断力がない」といった慎重論もあった。
だが、日本の若者が他国より未熟で、責任ある行動が取れないことはあるまい。むしろ選挙権を与え、有権者としての社会的責任を自覚させることが、「成熟」を促す効果もあるのではないか。」
「より多くの若者が投票所に足を運び、選挙権を適正に行使するため、主権者教育を強化したい。」
「主権者教育」という言葉が出てきましたが、これは社会科そのものです。
社会科教師の出番です。