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集中講義最終日の様子は・・・

2011-01-05 06:23:31 | 日記
昨日は、愛知教育大学非常勤講師としての集中講義4日目、最終日でした。



昨日までに考えた指導案の導入部を実際に授業をしてもらいました。

「これは何でしょう?」「キャベツの種です。」


「一宮市はなぜ喫茶店が多い?」「繊維業者の応接間代わりだったのです。」


「若杉さんのために、尾張旭のイチジクを有名にする方法を考えてください。」


「どこの絵でしょう?」


「カリフラワーに代わるのがちっチャイ菜なのです。」


「どこで作られていますか?さがしてみてください。」


それぞれ、工夫された導入で、子どもの関心を引きつけるには十分でした。

最後の感想文から一部紹介します。

「すごくたくさんのことを学べた。普段の大学の授業では教えてもらったことのないような、授業の工夫や方法、アドバイスなど、中身が詰まった4日間だった。」

「何度も受けた模擬授業が本当に面白かった。たくさん驚いて何回も『へぇ~』とうなってしまった。」

「子どもだって1人の人間なのだから、教師はおごってはいけないといったことも学んだ。」

「教師という職はとても面白いものだと改めてこの授業で感じました」

「今まで、実際の授業の仕方や工夫、教材研究について学んだことがなかったので、今回の授業は現場をイメージできる内容になっていて新鮮味がありました。
 授業を進めていく中で、生徒の理解度を確認したり、指示の仕方の工夫、使い分けは、授業の雰囲気を変える大事な要素だと学びました。」

「心構えから技術、考え方まで学べて、教育大の理想の講義だと強く感じました」

「4日間の集中講義では、教材から指導案や指導方法など、幅広いことを学んだ。
 1つ目は、教材は、教材研究すればするほど深いものだと感じた。(略)
 2つ目は、学び合いの重要性である。(略)
 3つ目は、指導案における導入の重要性を改めて実感することができた。(略)」


私自身も、たいへん勉強になった4日間でした。

貴重な機会を与えていただいた愛知教育大学と学生のみなさんに感謝いたします。

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